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【インディ500】アロンソ「明日の予選練習は、ゼロからのスタート」

5/19(金) 12:03配信

motorsport.com 日本版

 ここまではレースを想定してフリープラクティスの走行を行ってきたマクラーレン・ホンダ・アンドレッティのフェルナンド・アロンソだが、次のフリープラクティスでは、予選を想定した走行を行うことになるが、それは「ゼロからのスタート」になると語った。

【写真】2003年のインディ500勝者のジル・ド・フェラン(左)とアロンソ

 インディ500のフリープラクティス4日目、アロンソは225.619mph(約363.0986km/h)で、96周を走破し4番手でセッションを終えた。なおこの日首位に立ったシュミット・ピーターソンのジェイ・ハワードは、226.744mph(約365.057km/h)だった。

 これまではレースのセットアップやトラフィックの中での走行を学ぶことに集中してきたアロンソだが、金曜日の走行では、土曜日の予選と日曜日に向けて、トラフィックのないところをを走ることに時間を割くつもりでいるという。

 アロンソは、「今朝の最初の段階から、フィーリングはとても良かった。今日1日を通してマシンを改善できたので、とても満足だ」と話した。

「僕たちはレースに合わせて仕事をしている。スタッフとそれ一緒に考えて、トラフィックの中を走った」

「明日は予選に向けた作業に取り組むことになる。でもレースが優先事項だ」

 2003年のインディ500勝者であり、アロンソのドライビングコーチを務めるジル・ド・フェランは、アロンソが練習を重ねることによって、タイムは大きく向上するだろうと話した。なお金曜日のフリープラクティスでは、ドライバーは予選レベルのターボのブーストを使用することができ、そのブーストは1.3~1.4バール(130~140キロパスカル)となる。

 アロンソは次のように話した。

「僕のコーチのジル・ド・フェランは、『予選で4周走れば、それは君がこれまで経験してきた中で最も恐ろしいラップになる。なぜなら、マシンは限界を超えているからだ!』と言ったんだ」

「明日(金曜日)僕は初めてそれを経験することになる。土曜日にはどうなるか見てみよう」

 さらにアロンソは、あくまでレースが優先だとしながらも、周囲の人々の経験を引き出し、彼の走行アプローチに影響を与えようとしている。

「予選で速く走るには何が必要なのか、予選ラップでのカギは何か、ということを理解するためにも、明日はチームが僕を助けてくれるだろう」

 また彼は、インディアナポリスでの4日間のプラクティスを楽しんだという。しかしプラクティスの時間はまだ不足しており、予選終了後の月曜日と、金曜日に1時間だけ走行時間があることを考えても、まだ学ぶべきことがたくさんあると認めた。

「ここで走行時間を与えられたら、自分のやっていることや、異なるテクニックから常に学ぶことがある」

「毎日が興味深いし、毎日が違うものだ」

「残念ながら、フリープラクティスは終了に向かっている。まだもっと走りたいけど、明日はもっとパワーを増した状態で、予選の練習をして、そこから学ぶつもりだ」

「明日はゼロからのスタートになる」

Edd Straw