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【インディ500】ハンター-レイ「レースに向けてアロンソを手助けする」

5/19(金) 17:42配信

motorsport.com 日本版

 アンドレッティ・オートスポートのライアン・ハンター-レイは、インディ500の決勝レースに向けてフェルナンド・アロンソを手助けし、全員で協力すると語った。

【写真】チームオーナーのマイケル・アンドレッティとアロンソ

 モナコGPを欠場してインディ500への挑戦を始めているアロンソ。月曜日からは遂にインディ500の公式セッションが始まり、アロンソも順調に周回をこなしている。そして4日目の木曜日には総合4番手の速さを記録するなど、着実にペースを発揮し始めている。ライバルであるチップ・ガナッシのスコット・ディクソンは、アロンソがインディ500の勝利を目指して“素晴らしいショット“を見せるだろうと話すなど、当然ながら注目される存在にもなっている。

 2014年のインディ500勝者であり、アンドレッティ・オートスポートのチームメイトでもあるハンター-レイはmotorsport.comに対し、もちろん彼自身もインディ500で勝利するという野望を持ちつつも、レースまではチームのふたりのルーキー(アロンソとジャック・ハーベイ)を手助けすると話した。

「今のところ、僕たちはマシンを全体的に良くしようとしている」

「強いマシンの基本フォーマットが完成してきている。それも僕たちの6台全てがそうだ」

「ここからは、基本的なセットアップからは離れて、それぞれのドライビングスタイルに合わせてマシンを調整していくことになる。予選に向けた調整をするので、それぞれ違う道を進むことになるけど、このチームのドライバーが持つ“working together“という方向性は変わらない」

「でもレースでは、お互いに助け合うことはないだろう」そうハンター-レイは付け加えた。

「チームメイトを妨げることはできないし、コーナリングのために綺麗なエアの流れが欲しくても、ストレートエンドでチームメイトの(マシンの)ノーズの前を横切ることもできない。僕たちはお互いに気をつけなければならない。チームメイトの邪魔をすることはないが、だからといって助けることもないだろう」

「でもそれまでは、僕たち全員が協力して仕事をしている。全員の情報の流れは、いかなる時点でも遮断されない」

 メディアやファンは、アロンソのインディ500参戦に大いに注目しているが、そのことによって集中力を削がれたことはあるかと尋ねられたハンター-レイは、こう答えた。

「正直に言うと、彼に集まった注目なんて気にしていない。ガレージから出た時にフェルナンドのサインをもらっている人も見てきたけど、それはこれまでも見てきた」

「だから僕の集中力を途切れさせるものはなかった。いつもチームがそうしてきたように、僕たちは僕たちのプログラムを進めて、ガレージでもでブリーフィングでもすべてのことを共有する。彼はもうひとつの情報源だし、それはとても役に立つはずだ」

David Malsher