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中村獅童 肺腺がん発見は奇跡的、発症は男性より女性に多い?

AbemaTIMES 5/19(金) 15:50配信

 歌舞伎俳優の中村獅童(44)が、初期の肺腺(はいせん)がんであることを公表、入院することを明らかにした。

 中村獅童は直筆メッセージで「毎年、定期的に受けている人間ドックの中で初期の肺腺癌であることが分かりました。今見つかったのが奇跡的と言われる程の早期発見で、この状況ですぐに手術をすれば完治するとの担当医師からのお言葉でした。病に打ち克ち、必ず元気になって今まで以上に良い舞台がつとめられますよう、より一層精進いたし、また皆様にお目にかかりたいと思っております。」と綴った。

 この発表を聞いた街の人たちは、「初期の発見で良かった。ずっと突っ走って来られたから休養をとられたら良いのかも。がんの方が続いていたから大事に至らなければいい」「ぜひ治って欲しいですね。すごくいい俳優さんだと思います」と話した。

 中村獅童は、出演予定だった6月の福岡・博多座公演と、7月の東京・歌舞伎座公演は休演するという。

 肺腺がんは、肺の末しょう部にできやすいがんと言われており、日本人に特に多く、肺がんの約6割を占めるという。また初期段階では症状が出にくく、見つかりにくい。肺腺がんの原因としては、大気汚染と女性ホルモンの影響が有力視されており、男性より女性に多いという。

 医学博士の中原英臣氏によると、肺がんには大きく分けて「小細胞がん」と「非小細胞がん」の2つがあるという。今回、中村獅童が公表したがんは非小細胞がんに含まれ、小細胞がんよりも治療がしやすい。復帰のタイミングについて中原氏は「奇跡的な初期段階での発見ということもあり、入院は約1カ月弱、その後リハビリを経て、秋頃には復帰できるのではないか」とコメントした。

 また、歌舞伎研究家の喜熨斗勝(きのし・まさる)氏は「このニュースは本当にびっくりしましたね。獅童さんはいっぱい教えなくてはならない人。教えてくださいという人がいっぱいいる。そしてご自分もまだまだ勉強したいという立場にあって、若い人の鏡、目標だったわけね。みんな獅童さんのように活躍したいと思うくらい、彼の存在は大きいのですよ。本当に次の世代の歌舞伎を担うそういう立場だったから(公演が)ダメになったっていうことはファンにとってはとてもさみしいことではあるけれど、やはり元気になって戻ってきてという気持ちがみんな強いんだと思います」と話した。

 また、同じく歌舞伎界で活躍する市川海老蔵も自身のブログでコメントを発表。「友達の病」というタイトルで「かなしかった、最初に聞いたとき、七月の歌舞伎座では共演なりませんが、必ず元気になって共に舞台に立つと友と強く約束しました。」と綴った。
(AbemaTV/『原宿アベニュー』より)

最終更新:5/19(金) 15:50

AbemaTIMES