ここから本文です

【スーパーGT】新車投入で復活の50号車Ferrari 488 GT3。「まずは完走から」/第3戦オートポリス

motorsport.com 日本版 5/19(金) 18:49配信

 大波乱となったスーパーGT開幕戦岡山で、GT500クラスのマシンとの接触から大クラッシュに見舞われてしまった#50 Ferrari 488 GT3(都筑晶裕/新田守男)は、マシンが間に合わず第2戦富士500kmレースを欠場した。しかし、第3戦オートポリスには新しいマシンで臨むことになった。今回のレースに対する意気込みを、伊藤宗治監督に聞いた。

【写真】開幕戦時の#50 Ferrari 488 GT3。新車は微妙に色合いが異なる

「マシン自体ダメージを上手に吸収していたんでしょう。(マシンの)フロント部分だけのダメージで済みました」と、伊藤監督は開幕戦のクラッシュについて語った。幸い、ステアリングを握っていた新田は無事で済んだのだ。

 しかし、マシンは無事とは言えず。当初はマシンの修復に臨むと話していたチームだが、第3戦に向けてマシンを丸1台購入することになったという。

「1台丸ごと購入しました。そういう世界です。(第3戦の前)ギリギリにマシンが届きました。ステッカーを貼る余裕もないくらいです」と監督。確かに搬入日である今日(金曜日)、マシンにステッカーを貼る作業が行われていた。

 また新車となった#50 Ferrari 488 GT3は、以前のマシンとはカラーリングが少し異なる印象を受けた。この点について聞くと「開幕戦からは若干変わっています。赤い色でマシンが届くので、あの色をうまく使ってカラーリングしています」とのことだ。

 第3戦のオートポリスに向けて、伊藤監督は次のように意気込みを語った。

「悪くないとは思うんですけど、ドライバーがどこまで乗れるかっていうのが一番の問題になってきますね」

「でもまずはしっかりと完走して、順位をつけること。今年まだ完走できていないですし。今後どうやっていくかもまだ掴めていないです。もう2戦終わっていて3戦目。ここからは落とせないわけだし、何位をどうこう言うよりも、まずは完走するということができないとダメですね」

 シーズン前からFerrari 488 GT3のパフォーマンスに対して好印象を抱いていた都筑と新田。復活したスーパーGT”唯一”のフェラーリの巻き返しが、オートポリスからスタートする。

松本和己

最終更新:5/19(金) 18:49

motorsport.com 日本版