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先人に不戦誓い 戦没者追悼集い

5/19(金) 9:38配信

カナロコ by 神奈川新聞

 太平洋戦争などで亡くなった先人の冥福を祈る「戦没者を追悼し、平和を祈念する集い」が18日、二宮町山西の川勾神社慰霊塔前で行われ、関係者約80人が参列した。

 町によると、先の大戦による町内の犠牲者は285人に上った。1910年に建てられた「忠魂碑」は関東大震災などで倒壊後、32年に再建され、左右に立つ慰霊碑とともに計309人の戦没者名が刻まれている。

 太平洋戦争中、フィリピンで父親を亡くしたという町遺族会の井上進会長(83)は「一家の支柱を失い最も苦労したのは母親たち。平和のありがたさをかみしめ、戦争という過ちを二度と繰り返してはならない」と誓いを新たにしていた。

 村田邦子町長は追悼の言葉をささげ、「恒久平和を誓い、町民同士の助け合い、支え合いを促進し、希望あふれる町をつくり上げていく」と述べた。