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ルノーF1、ワークス活動再開初年度に財務状況が大きく改善。2017年はランキング5位を目指す

オートスポーツweb 5/19(金) 14:42配信

 ルノーF1チームは、ワークス参戦を再開した最初のシーズンにおいて、収益が増え損失が大幅に減少するなど、財務数値が大きく改善された。

2015年のロータスE23はメルセデスのパワーユニットを搭載して走っていた

 ロータスF1チームの名称での最終年となった2015年には、5,700万ポンド(約82億円)の損失を出したが、ルノーのオーナーシップの下で参戦し、コンストラクターズ選手権を9位で終えた2016年には、それを330万ポンド(約4億8000万円)まで削減した。

 さらに売上高は7,840万ポンド(約113億円)から1億1,970万ポンド(約173億円)に上昇し、対前年比4,130万ポンド(約60億円)あるいは52.7パーセントの増加を示している。

 2015年度の数字はルノーが言うところの「いくつかの一度限りの取引」によりマイナスの影響を受けたというが、2016年の売上高の改善に貢献した要因として、ルノーは「スポンサーシップの強化と英国のEU離脱を問う国民投票後の有利な為替レート」を挙げている。

 経営状態が傾いたロータス時代後の、ルノーによる再建の投資プログラムは、1,200万ポンド(約17億3000万円)の売上原価の増加に反映されており、固定資産は1,180万ポンド(約17億円)増加している。ルノーは財務費用の減少が財務再建によるものであることも指摘している。

 スタッフの平均人数は2015年の475人から昨年は511人に増加、賃金が200万ポンド(約2億8,800万円)追加された。以降、その数は600人に届こうとしている

 ルノーは2016年度のコース上でのパフォーマンスが「飛躍するという期待はしていなかった」と言及したが、一方で2017年の公式目標は「コンストラクターズ選手権5位獲得」であると強調した。

 2017年シーズンの5戦を終えた時点でルノーはランキング7位につけており、5位のトロロッソとは7ポイントの差がある。

[オートスポーツweb ]

最終更新:5/19(金) 14:43

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