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英首相、EU離脱交渉決裂の自由を有権者に問う-選挙公約で強硬姿勢

Bloomberg 5/19(金) 2:08配信

メイ英首相は、欧州連合(EU)離脱交渉で合意できないまま交渉を打ち切る自由を認めるよう有権者に問う。自ら率いる保守党が18日発表した下院選に向けたマニフェストで、同首相は離脱交渉に強硬な姿勢で臨む方針をあらためて打ち出した。

首相はまた、選挙後に成立する保守党内閣に対し、EUとの完全な分離を目指す自らの計画を支持し、交渉が決裂した場合でも首相を支えるよう義務付けた。

保守党はイングランド北部ハリファクスで公表したマニフェストで「EU離脱交渉は間違いなく厳しいものになる。お互いに妥協の余地はあるだろうが、われわれは引き続き英国にとって悪い合意ならない方がましだと信じている」と主張した。

英国が欧州単一市場と関税同盟から脱退し、EU市民の移住を「削減・管理」するメイ首相の計画も再度確認。EU予算に対する「年間で膨大な額の拠出」を停止することも約束した。

英下院選は6月8日に投開票が行われる。世論調査に従うと保守党の勝利が予想されており、このマニフェストはEU離脱が実現する2019年、さらにその後の22年までに至る政権運営の青写真になる。

原題:May Seeks U.K. Voters’ Permission to Walk Away From Brexit Deal(抜粋)

Tim Ross, Robert Hutton

最終更新:5/19(金) 2:08

Bloomberg