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バスキア作の肖像画、前沢氏が約123億円で落札-米国人画家で最高値

Bloomberg 5/19(金) 14:45配信

米画家ジャンミシェル・バスキアの無題の肖像画が、サザビーズがニューヨークで開いたオークションで1億1050万ドル(約123億円)で落札された。米国人アーティストの作品としては史上最高値。落札したのはアパレル専門のネット通販サイト「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」 を運営するスタートトゥデイの創業者、前沢友作氏。

色彩豊かなこの絵画は、サザビーズが18日開いた現代美術のオークションに出品された作品の一つ。応札は5700万ドルから始まり、満員のオークション会場で10分余りにわたって3者が競った。

バスキアの友人で支持者でもあった美術品ディーラーのジェフリー・ダイチ氏は、「私が1980年代にバスキアの作品を9万9000ドルで落札した時、美術界が仰天したことを覚えている」と振り返り、「ジャンミシェルの友人をはじめわれわれは全員、彼の才能を完全に信じていた。私は常に、彼がいつかピカソやベーコン、ヴァン・ゴッホの仲間入りをすると思っていた。伝説的な作品だ。彼の魅力は本物だ」と述べた。

この作品の落札価格は6000万ドルを超えると予想されていた。1984年のオークションでは収集家の故スピーゲル夫妻が1万9000ドルで購入した。

原題:Basquiat Portrait Soars to Record $110 Million at Sotheby’s(抜粋)

Katya Kazakina

最終更新:5/19(金) 14:45

Bloomberg