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PTA「理想的な運営」できた理由 「恐怖のペナルティー」から逃げる! LINEで「早く済ませた」本音

5/24(水) 7:00配信

withnews

PTA役員をやったら、会議が週1でひどい目に……。そんな記事を書いたところ、「それまでの活動を整理して、負担を減らすことに成功したところもある」という感想を頂きました。そんなPTAが存在するの?と思ったら、ママ友の学校が、かなり効率的に活動していました。LINEを駆使した省力運営。理想的に見えた活動でしたが「ペナルティーの恐怖」という落とし穴がありました。(朝日新聞デジタル編集部記者・小田切陽子)

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会議は年5回だけ!話し合いはLINEで

新興住宅地に住むママ友(30代共働き)のお子さんが通うのは出来て10年ほどの新しい学校で、PTAもかなり合理化されていたと言います。

「私は学校行事の手伝いと、お祭りを運営する『祭り委員』で、副委員長をやりました。委員長に立候補した人がとてもキビキビしていたので、やりやすそうだなと思って」。役員はほぼ立候補で決まるそうです。

まず、会議は年5回だけ!その代わり、連絡は全てLINEで取り合い、細かな進行具合も全て報告したそうです。

「PTAだけで12のLINEグループに入っていました 。委員長グループから、お祭りのチョコバナナ担当者のグループまであって、本当に細かかった。とにかく学校に行く手間をかけたくない!という考えが徹底していたPTAでした」

ホームページで情報共有

といっても、会話を全部追うのはさすがに大変すぎて不可能だったとか。それでも特に支障はなく、「できる人ができる時間に」が徹底されていたそうです。

LINEで決まった内容は、PTAホームページの掲示板にアップ。各係の予定やお手紙なども共有され、ストレスは少なかったとか。

「毎年、ちゃんとITに強い人がメンバーに入っていて、きちんと引き継がれていきます。広報誌も、編集経験のある保護者がしっかりまとめてました。逆に、PCが使えない人は、そういう係には入りにくいです」

個人のIT能力の差は仕方のないこととはいえ、よくPTAで問題になります。こちらの学校のように、PCを使えない人と使える人の仕事が棲み分けされていれば、お互いにもめることも少なそうです。

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最終更新:5/24(水) 7:00
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