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『コール オブ デューティ ワールドウォーII』キャンペーンの未公開動画を目撃! ノルマンディーやヒュルトゲンなど、史実の激戦区が登場予定

ファミ通.com 5/20(土) 10:26配信

文・取材・撮影:編集部 ミル☆吉村

●E3ではマルチプレイを公開予定
 アクティビジョンの人気ミリタリーFPSシリーズ最新作『コール オブ デューティ ワールドウォーII』。11月3日に発売予定の本作のプレゼンテーションを、アメリカのカリフォルニア州サンタモニカにあるアクティビジョン本社で受けてきた。というわけで早速その内容をご紹介しよう。

 といっても全面撮影禁止で、かつ基本的にはロンドンで先だって行われたワールドプレミアイベントの内容の、アジア各国の媒体向けのフォローアップといった体裁だったのだが、思わぬサプライズとして、同イベントの中継にも流れなかった2本のゲームプレイ映像を見ることができた。

 一応おさらいしておくと、本作は米軍第1歩兵師団に所属するロナルド“レッド”ダニエルズをメインキャラクターとしてフィーチャーし、第二次世界大戦のヨーロッパ戦線を描く。ノルマンディー上陸作戦に始まり、フランス戦とパリ解放、そしてドイツへと進軍する様子を追っていく予定で、今回見たのは、ノルマンディー上陸作戦とヒュルトゲンの森の戦いの冒頭部分の抜粋。全体の流れの中では、前者が最序盤、後者が終盤に属するものと思われる(もっとも、実際のプレイが時間軸順に描かれるとは限らないが)。

 ノルマンディー上陸作戦のミッションは、公開されているトレイラーなどにも少し出ているように、上陸艇の中で身を縮めて浜辺からの激しい攻撃にひたすら耐えるという状態からスタート。
 しかし、いよいよ上陸というところで上陸艇たちはそのまま機銃掃射の生贄となり、操作不能になった他の上陸艇が激突してきたり、ダニエルズと同じ艇の仲間も次々と銃弾に倒れるという、過酷な展開。一瞬気絶するも仲間に引き起こしてもらったダニエルズはほうほうの体で進んでいくのだが、血潮で赤く染まり白く泡立った波打ち際の描写がひたすら生々しい。
 しかも主人公ダニエルズ、上陸後に銃なしで、爆破物か何かを抱えながら塹壕に走らなければいけないのだ。銃撃が来ても撃ち返せずに、倒れ込むように匍匐でやり過ごしては進んでいく、息が詰まる展開が続く。
 後半部分では沿岸の防衛設備を破壊すべく(今度はちゃんと銃を持って)進んでいくのだが、敵を燻り出したり、あるいは視界を塞いだ隙に通路の反対側に抜けたりと、スモークグレネードが活躍。ラストでは死角からライフルで殴りかかられ、もみ合って戦う白兵戦がQTEで展開され、なんとか相手を倒し、負傷した仲間を引きずっていくというシーンで終わり。

 シリーズの初期作や、さらにその前身とも言える『メダル オブ オナー』など、数々のゲームでその過酷さが描かれてきたノルマンディー上陸作戦だが、最新グラフィックスで描かれる本作での海岸の風景は、なかなかの絶望感。「シリーズのルーツに立ち返る」というキーワードを掲げるだけのものを感じた。

 一方のヒュルトゲンの森の戦いのミッションは、樹々が立ち並び朝もやか霧がうっすらと漂う視界の悪い中で、ダニエルズ所属する部隊がドイツ軍部隊を発見し、交戦するという内容。こちらも、銃弾で木片が飛び散りまくり、史実通りに防衛側のドイツ軍から雨のような砲撃がやってくるというハードなシチュエーション。映像は砲撃から逃げる内に斜面で転倒してしまうというシーンで終わっていたので、その後どう切り返すつもりなのか続きが気になる。

 なおマルチプレイモードについては、来月のE3期間中に発表予定。現状では、ストーリーベースで両軍が目的を達成していく“War”という新モードが追加されるほか、キャラクタークラスの作成の代わりに“Divisions”(師団という意味がある)という新しいシステムが入ること、そしてマッチ間に交流できるソーシャルハブ的なスペースが用意されることなどが予告されている。

最終更新:5/20(土) 10:26

ファミ通.com