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春の関東高校野球、早実あす初戦 茨城でも異例“清宮シフト”

産経新聞 5/20(土) 7:55配信

 ■会場と時間、混雑対応の設定/警備員増強、臨時駐車場確保

 20日に茨城県内の球場で開幕する第69回春季関東地区高校野球大会で、同県高校野球連盟が異例の対応に追われている。プロ注目の超高校級スラッガー、清宮幸太郎選手を擁する早稲田実が登場するためだ。高野連は警備態勢を強化するとともに、試合会場と開始時間を混乱しないよう設定するなど異例の“清宮シフト”を敷き、万全を尽くす構えだ。

 関東大会は20~24日の日程で、水戸市民球場とひたちなか市民球場で開催する。関東1都7県の計18校が出場する予定で、早実の初戦は21日午前9時、ひたちなか市民球場の第1試合で、花咲徳栄(埼玉)と対戦する。

 高野連によると、同球場は水戸市民球場に比べて収容人数が多く、周辺の駐車スペースも確保しやすい。また、第2試合以降にすると前の試合の観客が残るため、第1試合に設定したという。

 ひたちなか市民球場は最大で約2万5千人の収容が可能だが、プロ野球の公式戦では約1万5千人の観客で満員状態だったという。4月27日に神宮球場で行われた都大会決勝では約2万人の観客が押し寄せたことから、高野連幹部は「1万4千~1万5千人は来場する」と見積もる。このため、外野席も開放するが、今回は前売り券の販売がなく、当日の来場者数は見通せないのが実情だ。

 高野連は予想を超える人数にも対応できるよう、同球場に配備する警備員を県大会の約30人から、2倍の約60人に増やすという。

 同球場は最寄りのJR常磐線勝田駅から約6キロ離れており、乗用車による来場者が多いとみられる。常設駐車場に加えて周辺にも臨時駐車場を設置、約5千台分のスペースを確保した。午前6時半にしていた駐車場の開場時間も「もっと早く開けてほしい」との要望が殺到したため、午前5時に前倒しした。高野連は「駐車場にも限りがあるため、バスなどの公共交通機関を利用してほしい」と呼びかけている。(丸山将)

最終更新:5/20(土) 8:27

産経新聞