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【ベラトール】元UFCマクドナルド強し、ベテラン強打者を圧倒チョーク葬で初陣飾る

5/20(土) 15:21配信

イーファイト

Bellator MMA
総合格闘技『Bellator 179』
2017年5月20日(土・現地時間)イギリス・ロンドン SSEアリーナ・ウェンブリー

【フォト】前日計量で火花を散らすマクドナルドとデイリー

▼メインイベント2 第11試合 ウェルター級 5分3R
○ローリー・マクドナルド(カナダ/元KOTCライト級王者)
一本 2R 1分45秒 ※リアネイキッドチョーク
●ポール・デイリー(イギリス/元Cage Rageウェルター級王者)

 UFCのトップファイターとして活躍してきたマクドナルドがついにベラトール初陣を迎えた。

 2010年から参戦したUFCでは、元ライト級&ウェルター級王者B.J.ペン、後のウェルター級王者タイロン・ウッドリー、ネイト・ディアスといった強豪たちから勝利を上げ、2015年にはタイトルマッチも経験。ウェルター級1位に上り詰めたマクドナルドであったが、昨年6月に当時同級2位のスティーブン・トンプソンとの頂上決戦に敗れると、その2カ月後にベラトール移籍を電撃発表。今回が新天地デビュー戦にして約1年ぶりの実戦となる。

 対戦相手のデイリーは地元イギリスのCage Rageで2007年にウェルター級王座を獲得するなど活躍し、UFCやStrikeforceも経験しているベテラン。爆発力のある強打を持ち味としており、これまでに上げた39勝のうち実に29勝がKO・TKOによるものだ。

 マクドナルドはこの危険な相手を攻略できるか。試合前のフェイスオフでは、デイリーに対してファイティングポーズを構えて鋭い眼光を放ち、気合いの高さを窺わせた。

 1R開始早々に左ジャブを交錯させる両者。マクドナルドは再度の左ジャブからすかさずオーバーハンドの右フックを浴びせ、すぐに片足タックルからテイクダウン。立ち上がろうとするデイリーを上からコントロールしながら、鋭いパンチとヒジを顔面に落とす。マクドナルドの盤石の攻めを前に、デイリーは何もさせてもらえない。

 2R、デイリーの飛びヒザ奇襲にも落ち着いてワンツーを合わせるマクドナルド。劣勢のデイリーがパンチで前に出て来たところで、絶妙なタイミングで片足タックルを合わせてテイクダウンに成功。サイドポジションからヒジを落とし、デイリーが半身になるとすかさずマウントからバックに回り込んで首を絞め上げ、タップさせた。

 これぞ完勝というべき見事な戦いぶりで、ベラトール初陣を飾ったマクドナルド。試合後にマイクを向けられると、「ここに辿り着くまで本当に長かったと。長いこと実戦から離れることになったが、しっかりと集中するように努めてきたし、これまでの自分を見直してダメなところは改善した。(試合の中では)どんな局面からでも一発は狙うようにした」と振り返った。

 さらに、6月のニューヨーク大会でウェルター級タイトルマッチを争う現王者ドゥグラス・リマとロレンツォ・ラーキンに対して、「君たちに言っておきたい。僕がベルトを奪う。そして地獄を見せてやろう」と宣戦布告した。

最終更新:5/20(土) 21:28
イーファイト