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〔NY外為〕円、111円台前半(19日)

時事通信 5/20(土) 7:00配信

 【ニューヨーク時事】週末19日のニューヨーク外国為替市場では、トランプ米政権に対する先行き不透明感がくすぶる中、相対的な安全資産とされる円を買ってドルを売る動きが優勢となり、円相場は1ドル=111円台前半に上昇した。午後5時現在は111円21~31銭と、前日同時刻(111円44~54銭)比23銭の円高・ドル安。
 この日午前は持ち高調整の円売り・ドル買いが見られたほか、原油価格の上昇を背景に投資家のリスク選好意欲が強まって欧米株が上昇したことから、円は一時111円67銭まで押し下げられていた。
 しかし午後に入り、昨年の米大統領選にトランプ陣営とロシア側が共謀して干渉したとされる「ロシアゲート」疑惑をめぐる捜査で、重要参考人として現職のホワイトハウス当局者が特定されたとの報道などが流れたことから、再び円買い・ドル売りが優勢となり、円は一時111円付近まで上昇した。
 ただ、この日は週末である上、米主要経済指標の発表などもなく手掛かり材料にやや乏しかったことから、一方的にポジションを傾ける動きも限られた。
 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1202~1212ドル(前日午後5時は1.1097~1107ドル)、対円では同124円62~72銭(同123円74~84銭)。

最終更新:5/20(土) 9:26

時事通信