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がん公表の中村獅童 妻に感謝「一人だったら気づかずに過ごしていた」

東スポWeb 5/20(土) 13:00配信

 初期の肺腺がんであることを公表した歌舞伎俳優・中村獅童(44)が20日、講演のため北海道・帯広市へ向かう前に羽田空港で会見した。

 黒のダブルのスーツでビシッと決めた獅童は、開口一番「どうもすいません。ご心配とご迷惑をおかけしまして」とファンや舞台関係者へおわびの言葉を述べた。

 続けて「初期のがんだとはっきりわかったのは5月11日。それまでは7割がん、3割違うと伝えられていた。5月の頭に入院して精密検査いたしまして、その結果が11日に出た」と経緯を説明。今後は今月末に入院し、6月初頭に手術をする予定で「順調にいけば(6月)10日ぐらいには退院できると思う」。

 がんと診断されたとはいえ、獅童の様子は普段と変わらない。「いつも通り元気です。自覚症状は今も全くない。がんと言われてもピンとこない。がんって大変な病気だなぁと思いましたが、先生から『手術すれば絶対に完治する』という言葉があった。早い時期に見つかって良かったという気持ちの方が強い」

 実は早期発見のきっかけは妻・沙織さんの言葉だった。「妻から『40歳過ぎて年も年だから、人間ドックに入って体を管理することも仕事のひとつ』という助言があった。舞台や芝居で頭がいっぱいになり、健康は二の次。一人だったら気づかずに過ごしていたと思う。感謝しています」

 手術はこれからだが「同じ病気に苦しんでいる方はいっぱいいらっしゃる。この病に打ち勝って、そういう方に勇気や希望を与えることができるようになりたい。また早く見つかれば元気になることを身をもって伝えたい。役者ですから、舞台に復帰して舞台の上で結果を出すのが仕事。元気になって今まで以上にいい舞台を務めたい」と力強く語った。

最終更新:5/20(土) 13:00

東スポWeb