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浦和レッズ、興梠慎三がハットも乱打戦の末にドロー…清水はチアゴ・アウベスが3戦連発/J1リーグ第12節

GOAL 5/20(土) 16:00配信

■J1 浦和 3-3 清水
浦和:興梠(24分、57分、74分)
清水:鄭大世(64分、69分)チアゴ・アウベス(71分)

明治安田生命J1リーグ第12節が20日に行われ、埼玉スタジアム2002では浦和レッズと清水エスパルスが対戦した。試合は3-3のドローに終わり、浦和は首位から陥落した。また、清水は2試合連続のドローで公式戦9試合未勝利が続いている。

前節、浦和はアルビレックス新潟に6-1の大勝を収め、首位に再浮上した。24日にAFCチャンピオンズリーグ・ラウンド16を控える中で迎える清水戦では、疲労を考えつつもなんとか白星を収めて首位をキープしたい。一方、清水は公式戦8試合未勝利と、苦しい戦いが続いている。前節のサガン鳥栖戦でも土壇場で白星を逃しており、今節はなんとか勝利がほしいところだ。浦和は負傷のFWラファエル・シルバが欠場し、MF駒井善成やFW李忠成らが先発メンバーに入った。また、DF宇賀神友弥が3バックの一角を務める。一方、清水は負傷離脱のDF犬飼智也に代わり、DF角田誠がスタメンに名を連ねている。

試合は開始早々の1分に浦和が最初のチャンスを作る。左サイドの関根貴大がグラウンダーのクロスを入れると、ニアでDFが触り、李がポストプレーで興梠慎三へパス。興梠が左足シュートを狙ったが、ボールは右ポストを直撃してゴールとはならない。

一方、清水はカウンターから好機を迎える。15分、鄭大世が相手DFからボールを奪い、左サイドを駆け上がる。マイナスのボールに反応した白崎凌兵が、ペナルティエリア手前からミドルシュートを放ったが、ここは惜しくもゴールの左に外れた。

スコアが動いたのは24分。関根が左サイドからクロスを入れると、DFが触れたこぼれ球を興梠がオーバーヘッドで狙う。ボールはDFに当ってややコースが変わり、清水のゴールネットを揺らした。興梠にとっては今季9ゴール目となった。前半はその後も浦和がペースを握ったが、このまま1-0でハーフタイムを迎える。

清水は後半開始から二見宏志が交代し、フレイレが代わってピッチに入った。後半最初のチャンスも浦和だった。48分に左CKを獲得すると、柏木陽介がクロスを入れる。ゴール前に飛び込んだ槙野智章がこれを合わせにいったが、うまくボールをミートできずに枠の上に外れてしまった。

続く57分、駒井が右サイドをドリブルで突破し、クロスを上げる。DFの後ろから入ってきた興梠がヘディングシュートを沈め、浦和が貴重な追加点を奪った。興梠にとっては今季10点目となった。

2点のビハインドを背負った清水は、62分に枝村匠馬を下げてミッチェル・デュークを投入する。するとこの交代から清水に流れが傾く。64分、チアゴ・アウベスからパスを受けた鄭大世が強引に左足のミドルシュートを叩き込み、1点差に詰め寄った。さらに69分、ペナルティエリア右でボールを受けたチアゴ・アウベスがゴール前に走り込んだミッチェル・デュークへパス。ミッチェル・デュークのシュートはポストに跳ね返されてGK西川周作に当たると、こぼれ球を鄭大世が押し込んで同点に追いついた。

勢いづいた清水は71分、チアゴ・アウベスがペナルティエリア手前右から左足のカーブシュートを沈め、7分間で逆転に成功した。チアゴ・アウベスは3試合連続ゴールとなった。

浦和は清水のカウンターに苦しんで守備陣が崩れてしまったが、エースが再び流れを引き戻す。駒井のパスを興梠がスルーすると、関根がこれを受ける。ゴール前に入った興梠がこれを流し込み、浦和が同点に追いついた。興梠は第6節のベガルタ仙台戦以来のハットトリックを達成した。

再度、勝ち越しを狙う浦和は、85分に柏木を下げて矢島慎也を投入。矢島は浦和復帰後のリーグ戦初出場となった。しかし、最後まで両チームともに勝ち越しゴールを決めきれず、試合は3-3のドローに終わった。

GOAL

最終更新:5/20(土) 16:02

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