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【ヤクルト】樹理、6回1失点!粘って1勝

スポーツ報知 5/20(土) 7:08配信

◆ヤクルト4―2阪神(19日・神宮)

 勝利の瞬間、安堵(あんど)の笑みを浮かべた。4月27日の中日戦(ナゴヤD)以来、今季2度目の先発だった原樹が6回4安打1失点で今季初勝利。「『今日ダメだったら…』と腹をくくって投げました。うれしいというより、ホッとしました」。15年のドラフト1位右腕が、山中の故障離脱という危機を救い、4位浮上をもたらした。

 課題の初回。1死から北條、糸井を連続三振でゼロ発進。6回は伊藤隼にソロを浴びたが、無死一、二塁から糸井を一ゴロ、福留を一飛。主軸をともに1球で仕留めて乗り切った。「初回からいつも以上に飛ばしていった」。最速147キロのシュートにスライダーも有効だった。今季初先発以降、再び回った救援で3試合連続失点中だったが「これ以上、期待を裏切りたくない」と強気に攻めた。

 変化を恐れない。1年目の昨季は2勝止まり。進化を求め、春季キャンプではフォームの変更に踏み切った。投球時に軸足の右かかと(ヒール)を上げる「ヒールアップ投法」に着手。かかと体重を修正した。この日はさらに「ねじり」を加え、右つま先にしっかり体重が乗ることを意識した。

 伊藤投手コーチは「若い力が出てこないとチームの未来はないからね」とうれしそうに言った。次回先発のチャンスも生まれた右腕に、ツバメの将来がかかっている。(中村 晃大)

最終更新:5/24(水) 10:34

スポーツ報知

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