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巨人・山口俊は“幽霊部員” 主力も「背番号は何番?」「初めて知った!」と実感ゼロ

夕刊フジ 5/20(土) 16:56配信

 横浜DeNAから巨人にFA移籍した山口俊投手(29)。昨秋から右肩違和感を訴え新天地でもファーム暮らし。1軍では“幽霊部員”扱いされている。

 今春キャンプを3軍で過ごしリハビリを続けてきた山口俊は、ようやく18日のイースタン・リーグのヤクルト戦(ジャイアンツ球場)で移籍後初先発。2回35球を投げ1安打2四球で無失点に抑えた。

 「まずは実戦で投げられてホッとしている。(右肩の)怖さがなく打者に投げられて一歩前進。1日でも早く1軍に合流して、チームの戦力として働かないといけない。これからペースアップしてやっていければ」

 登板後の肩の状態を確認しつつ、投球回を伸ばして先発調整を進める。早ければ6月の交流戦中にも1軍昇格する見込み。その日に向け、できるだけ1軍の試合をテレビ観戦し、「自分があのメンバーとあのマウンドで戦えるよう、投げているイメージをしながら中継を見ている」。

 その1軍は山口俊ら新戦力の出遅れも響き、現在3位と苦闘が続く。この日はヤクルト戦(東京ドーム)に敗れ、ついに貯金ゼロとなった。

 1軍メンバーにとって山口俊は、たまに新聞紙上などで見かけることはあっても、まだ同じチームにいる実感はない様子。先日の試合前練習中、ある主力が「山口俊って背番号、何番?」と問いかけ、同僚も「え、何番でしたっけ?」と当惑。周囲の報道陣に「42番」と教わり、「初めて知った!」と声をそろえる一幕があった。

 チームが優勝戦線に踏みとどまっているうちに、1軍で存在感を発揮したいところだ。 (笹森倫)

最終更新:5/20(土) 16:56

夕刊フジ