ここから本文です

<トランプ大統領>初外遊に出発 中東・欧州各国歴訪へ

毎日新聞 5/20(土) 9:57配信

 【ワシントン岩佐淳士】トランプ米大統領は19日、サウジアラビアやイスラエル、バチカンなど中東・欧州各国の歴訪に出発した。ロシア政府による大統領選介入疑惑で国内の混乱が深刻化するなか、就任後初の外遊に臨む。外交面での成果をアピールし、政権への逆風を和らげたい考えだ。

 トランプ氏はこの日、声明で「米国民にとって歴史的意義のある外遊だ。さまざまな国の首脳と友好関係の強化や新たな協力関係の構築を図り、テロとの戦いで文明世界を結束させる」と述べた。外遊にはクシュナー大統領上級顧問とイバンカ大統領補佐官の夫妻や、ティラーソン国務長官らが同行する。

 トランプ氏は20日にサウジに到着。サルマン国王と会談するほか、湾岸諸国の首脳らとの会合に出席し、過激派組織「イスラム国」(IS)対策などテロとの戦いで中東の同盟国との連携を確認する。続くイスラエル、パレスチナ訪問では中東和平交渉の再開に向けた糸口を探る。24日にはバチカンでフランシスコ・ローマ法王に謁見し、宗教を超えた融和姿勢を印象づける狙いだ。

 25日はブリュッセルで米・欧州連合(EU)首脳会談と北大西洋条約機構(NATO)首脳会議、26、27日はイタリアで主要7カ国(G7)首脳会議に出席する。

最終更新:5/20(土) 14:56

毎日新聞