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“激弱”ロッテ、フロントVS伊東監督ついに表面化!大砲めぐってストーブリーグ前哨戦勃発

夕刊フジ 5/20(土) 16:56配信

 梅雨入り前にストーブリーグ前哨戦が勃発した。パ・リーグ最下位のロッテは18日の西武戦(ZOZOマリン)に1-5と完敗し5年ぶりの8連敗。

 「手の打ちようがないくらいやっているけど…。ファンに申し訳ない気持ちでいっぱい」

 伊東勤監督(54)は辛うじて言葉を絞り出した。投手陣が8四球を与え5失点なら、打線もパラデスの2号ソロの1得点だけ。

 そんな惨状の中、球団はこの日、キューバ代表のロエル・サントス外野手(29)と契約が合意に達したと発表した。サントスは俊足&好打が売り物で、3月のWBCにも1番打者として出場。スタートを切りながらスイングする“走り打ち”で注目を集めた。開幕から1、2番が固定できなかったロッテにとって必要なピースの1つではある。

 だが、いま現場が最も求めているのは大砲。新外国人パラデスが2本塁打、同ダフィーが4本塁打と期待を裏切っているのが低迷の主因だ。それでも林球団本部長は「出塁率が伸びていないことも課題。(サントスが)埋めてくれると期待している。もう1人(大砲を)獲得できないか考えているが、調査の段階」と話した。

 伊東監督は「(大砲の)2人が機能しないと、(サントスは)そんなに意味がない。絶対的に必要という感じではない」とやり返した。

 水面下で続いていたフロントと指揮官の“暗闘”が表面化した格好だ。そもそも昨年オフ、伊東監督は就任5年目の続投条件として大型補強を要望していたが、球団は応え切れていない。その結果として借金「20」(18日現在)に拡大したチームに、早くもストーブの煙が漂い始めたのも無理はない。(夕刊フジ編集委員・山田利智)

最終更新:5/20(土) 16:56

夕刊フジ