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【U-20W杯】世界デビューの久保建英 代表にバルサ流伝授

東スポWeb 5/20(土) 16:46配信

 U―20W杯(20日開幕、韓国)に臨むU―20日本代表は1次リーグD組初戦(21日)で南アフリカと対戦する。日本は5大会ぶりの出場で1999年ナイジェリア大会(当時は世界ユース選手権)での準優勝超えも期待される中“世界デビュー”するFW久保建英(15=FC東京U―18)が存在感を発揮。イレブンに世界最強クラブのバルセロナ(スペイン)流を伝授している。

 15歳の天才少年・久保がついに“世界デビュー”を迎える。高い技術力を生かしたパスやドリブルはスペイン1部バルセロナ仕込みの独特なリズムがある。U―20日本代表の内山篤監督(57)は「サッカーをよく知っている」とし、重要な戦力と位置づけた。

 日本サッカー協会の西野朗技術委員長(62)も「日本の宝でもあるからね」という久保について「まったくミスしないし、余裕がある。相手の逆を取ったり、クオリティーが高い。予想外のプレーもできる」と大絶賛。2020年東京五輪と将来のA代表エース候補に注目している。

 その一方、今回のW杯メンバーはプロ選手が中心でアマチュアは久保とGK小島亨介(20=早大)だけ。それでもイレブンは15歳5か月1日でJリーグ最年少デビューを果たした天才少年の潜在能力の高さを認める。昨年11月末のアルゼンチン遠征に久保が初参加して以降、今大会に向けて選手間のコミュニケーションを深めてきた。

 16日まで行われた静岡合宿でも久保を中心に、個別ミーティングを行った。FW田川亨介(18=鳥栖)は「ミーティングも(チーム)全体だけじゃなく、その都度何人かで話をしたりしている。そこで建英にバルサの話を聞いたりする。やっぱりみんな興味津々だし、やっぱり、いろいろな面で参考になったりする」と語った。

 世界最強クラブと知られるバルセロナは多くの選手にとって憧れのチーム。その練習法やミーティング、個別指導法などを知ることで自らのレベルアップにつなげられるという。さらに今大会に備えても、バルセロナがどんな哲学で試合やリカバリー、練習に取り組んでいるのか。久保を経由して確認した。

 もちろんイレブンは日本のやり方を優先し調整を行っているが、個人レベルではバルセロナ流を参考にする選手も多く、様々な方法で万全の準備を整えている。久保は韓国入りする前に「目標を高いところに持ちたい。個人としてはドリブルに注目してほしい」と話したが、チームとしても個人としても世界にアピールできるか。

最終更新:5/20(土) 16:46

東スポWeb

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