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糸井の正念場は阪神の正念場!虎初の3戦連続無安打で1カ月ぶり連敗

サンケイスポーツ 5/20(土) 7:00配信

 (セ・リーグ、ヤクルト4-2阪神、7回戦、阪神4勝3敗、19日、神宮)やっぱ、糸井が頼りや! 阪神・糸井嘉男外野手(35)がヤクルト相手に4打数無安打に終わり、移籍後初となる3試合ノーヒット。糸井のバットと同調するように、チームも3試合続けて2得点以下。4月19、20日の中日戦で2連敗して以来、約1カ月ぶりの連敗を喫した。次は頼みまっせ!!

 敗戦の神宮だからこそ、虎党の声援が胸にしみたに違いない。快音を残せないまま、連敗。開幕から3番に座り続ける糸井が、短い言葉に悔しさをにじませた。

 「(切り替えるか、という問いに)ハイ」

 絶好の追撃機だった。六回。先頭の代打・伊藤隼がソロで2点差に迫り、高山&北條が連打で無死一、二塁を作った。ヤクルト先発・原樹にたたみ掛けたいところだったが、糸井は一ゴロで二塁封殺。福留、中谷も凡退し、点を取り損ねた。

 一発出れば同点だった2-3の八回二死では、甘い球を見逃し、高めの真っすぐを逆方向にはじき返したが、飛球は左翼手・バレンティンのグラブに収まった。4打数無安打2三振。これで移籍後初となる3試合連続無安打で、打率・295と3割を切った。

 金本監督は「どうかなぁ。練習ではそんなに悪くはみえないんだけど」とかばい、片岡打撃コーチも「まぁ、(みんな)波は(あるよ)ね。いいときも悪いときもある」と話した。5月に入って51打数13安打(打率・250)、1本塁打、8打点。打撃には誰しも波があるのはわかっているが、3、4月に打率・318、4本塁打、20打点と右膝関節炎を忘れさせてくれるような活躍をしていただけに、クローズアップされてしまうのは致し方ないところか-。

 実際、糸井が「H」ランプを灯せなかった3試合のチーム得点は「2」「1」「2」と、いずれも2点以下。いかに首位快走をけん引しているのかがわかる。休養日が設けられる福留と違い、開幕から全試合スタメンで出場。金本監督の「4月の終わりから5月のこの時期は(疲れが出てくるから)ね。ある程度してくると逆に振れてくるタイプもいる」というメッセージがすべて。

 1カ月ぶりの2連敗で貯金は「10」と目減りしたが、現在、チームは8カード連続負け越しなし。小川と対峙する、20日が大事になる。再び上昇気流に乗せる方法を、背番号「7」なら知っているはずだ。

最終更新:5/20(土) 7:00

サンケイスポーツ

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