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ガトリンがケンブリッジ&サニブラウンにアドバイス

東スポWeb 5/20(土) 17:21配信

 陸上男子100メートルで日本人初の9秒台を目指すケンブリッジ飛鳥(23=ナイキ)とサニブラウン・ハキーム(18=東京陸協)が、同種目のリオ五輪銀メダリストのジャスティン・ガトリン(35=米国)から“金言”を送られた。

 セイコー・ゴールデングランプリ川崎の前日会見が20日、会場の川崎市等々力陸上競技場で開かれ、男子100メートルは3人に加え、アジア人初の9秒台を記録した蘇炳添(27=中国)が出席。体調や意気込みを語った。

 中国と日本の激しい先行争いを歓迎したガトリンは、日本勢を評価しつつ、好記録を出すためのコツを「(レースに)きっちりとフォーカスして考え過ぎないこと。一貫性を持って波のないレースをしていけばいい」と助言。さらに、秋から米・フロリダ大に進学するサニブラウンを「そこで研さんを積むことで、ウサイン・ボルトや私のような人たちとレースをしても恐れずにレースができる」と激励した。

 2人は共に8月の世界選手権(ロンドン)の参加標準記録(10秒12)を切れていないが「自分の得意な部分を出して後半、伸びてくればチャンスはある」(ケンブリッジ)、「いい条件でレースができれば派遣も切れてくる」(サニブラウン)と声を揃え、レースへのモチベーションを高めた。

 自己ベストが10秒10のケンブリッジはこれが今季国内初戦。ガトリンにはリオ五輪準決勝で敗れており「すごく悔しいレースだった。前回よりいい勝負ができればいい」と雪辱を誓った。

 一方、サニブラウンは4月の競技会で10秒18の自己ベストを出し「シーズン初戦をベストでオープンして、いい流れできている」と好調。高校を卒業し、拠点をオランダに置いて強化を図っている。「去年はケガしてシーズン途中で終えている。海外でトレーニングを積んできたスキルをこの大会でお見せできれば」と成長をアピールするつもりだ。

最終更新:5/20(土) 17:21

東スポWeb