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西武・雄星はタカのカモ!ソフトB“恐怖の8番”上林がV打

サンケイスポーツ 5/20(土) 7:00配信

 (パ・リーグ、西武1-2ソフトバンク、7回戦、ソフトバンク5勝2敗、19日、メットライフ)接戦の決勝打にふさわしい鋭いライナーが右翼線に弾んだ。待望の勝ち越し点はソフトバンク・上林のバットから生まれた。好調の鷹がまたも西武・菊池の壁になった。

 「気持ちよかったです。前の打席もいい感じだったので、自信を持っていけました」

 1-1の七回二死三塁。直前に3球三振に倒れた松田の表情から「熱い思いが伝わってきた」と燃えた。真ん中に甘く入った直球を仕留めて、勝ち越し二塁打。相手のエースを打ち砕くイメージはできていた。

 「そんな嫌じゃない。直球で押してくるパワーピッチャー。最後に仕留められてよかったです」

 リーグ断トツの防御率1・24を誇る菊池も、鷹にとってはカモだ。通算15度目の対戦で、献上した白星はゼロ。これで10個目の黒星をつけた。今季、左腕が喫した2敗は、ともにこのカード。投手の粘りと好プレー続出の守備、要所での攻撃陣の集中力は、今回も好投手の上をいった。

 中盤は走塁死や快音が野手の正面を突く場面もあった。工藤監督は「ああいう展開だと嫌なムードになるけど、上林くんが一掃してくれた」と、“恐怖の8番”の成長に目を細めた。ヒーローは前日18日に自身初の規定打席に到達。打率・322はリーグ9位で堂々の10傑入りだ。「少年野球のときのコーチが見に来てくれた」という地元・埼玉で勢いを披露した。

 「一日一日、チームに貢献できるように。この勢いで、あしたも明後日も連勝できるように頑張ります」

 3連勝で貯金を今季最多の「11」として、楽天と2差。強敵を退けた21歳の成長株の姿は、チームの勢いそのものだ。 

最終更新:5/20(土) 8:58

サンケイスポーツ

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