ここから本文です

中村獅童【一問一答(3)】早期発見は「妻の助言があったから」

デイリースポーツ 5/20(土) 13:48配信

 初期の肺腺がんを公表した歌舞伎俳優の中村獅童(44)が20日、都内で報道陣の取材に応じた。早期発見に安どすると同時に、「同じ病の人たちには早く見つかるとこんなに元気になるんだという姿を、自分の身をもって示していきたい」と人々を勇気付けられるような役者となることを誓った。以下、一問一答の要旨、その3(完)。



 -奥様の存在は大きかったのでは。

 「脳動脈瘤の時も今回もですね。僕は舞台とか芝居とかやるので、本当は健康のことを一番に考えないといけないのに、二の次になってしまいます。妻の助言があったから(病気が見つかった)。一人だったら気付かないまま過ごしていたんじゃないかなと思います。家族に感謝しています」

 -助言というのは

 「40(歳)過ぎて、年も年だから、人間ドック行って健康を管理するのも仕事の一つだから、そういうこともやったらどうですか、と」

 -発見が奇跡的という表現をされていた。

 「自覚症状がまるで何もないので、気付かないうちに何年も過ごしてしまってというよりかは、少しでも早く見つかったのは良かったと思います」

 -手術後、肺活量の回復が気になる。

 「9割元に戻るでしょう。それから先は自分の努力だと思う。健康な人に比べればいろいろなハンディキャップを負うのかもしれないですけど、奇跡を起こしたいと思います。歌舞伎というお芝居はマイクを使いませんから、歌舞伎は声が大事ですので、元に戻すことが第一の希望ですし、頑張りたい」

 -ファンの方へ。

 「本当にいつも何かあった時に勇気付けてくださるのはファンの皆さまですし…。役者の仲間もそうですし、先輩の皆さんもそうですし、多くの方にご心配をおかけして本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。とにかく元気になって、今まで以上に、いい舞台を務めて、役者ですから舞台に復帰して、舞台の上で結果を残す。それが僕の仕事だと思います。歌舞伎を見たことのない方、今までは興味がなかったけど獅童が出ている舞台だったら見てみようと思ってもらえるような役者になっていきたい」

最終更新:5/20(土) 23:50

デイリースポーツ