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村田、快挙ならず=エンダムに1―2判定負け―WBAミドル級

時事通信 5/20(土) 17:00配信

 プロボクシングの世界タイトルマッチ12回戦は20日、計4試合が行われ、東京・有明コロシアムでの世界ボクシング協会(WBA)ミドル級王座決定戦は、2012年ロンドン五輪金メダリストで同級2位の村田諒太(帝拳)が暫定王者で同級1位のアッサン・エンダム(フランス)に1―2の判定で惜敗し、王座を獲得できなかった。

 ミドル級で世界王者になった日本選手は過去に1995年の竹原慎二のみで、村田には22年ぶり史上2人目の快挙が期待されていた。

 村田は4回、強烈な右ストレートをカウンターで打ち抜きダウンを奪うなど右の強打を軸に攻めたが、手数で劣った。プロ初黒星で戦績は12勝(9KO)1敗。

 愛知・武田テバオーシャンアリーナで行われた世界ボクシング機構(WBO)ライトフライ級では、チャンピオンの田中恒成(畑中)が同級1位のアンヘル・アコスタ(プエルトリコ)を3―0の判定で下し、初防衛に成功。5回に右アッパーからの連打でダウンを奪った。田中は9戦全勝(5KO)。

 東京会場ではほかに、世界ボクシング評議会(WBC)フライ級1位の比嘉大吾(白井・具志堅スポーツ)が前王者のフアン・エルナンデス(メキシコ)を6回2分58秒TKOで破り、初の世界戦で王座を獲得。エルナンデスは前日計量で体重超過のため失格し、王座を剥奪されていた。沖縄県出身で25年ぶりの世界王者となった比嘉は13戦全勝(13KO)。WBCライトフライ級4位の拳四朗(BMB)はガニガン・ロペス(メキシコ)を2―0の判定で破り、世界初挑戦で王座を奪取。戦績を10戦全勝(5KO)とした。

 日本のジムに所属する現役男子世界王者は12人となった。 

最終更新:5/20(土) 21:42

時事通信