ここから本文です

尖閣ドローン「新形態の行動」 領空侵犯を政府が批判

産経新聞 5/20(土) 7:55配信

 菅義偉官房長官は19日の記者会見で、中国公船から飛ばしたとみられる小型無人機「ドローン」が尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領空を飛行したことについて、「中国による新たな形態の行動であり、全く受け入れられない」と述べた。政府はドローン飛行を領空侵犯とみなし、中国政府に再発防止を求める。

 稲田朋美防衛相は同日の記者会見で「深刻なわが国の主権の侵害であり、領空侵犯に当たると考えている」と批判。杉山良行航空幕僚長も記者会見で「領土、領海、領空を毅然(きぜん)と守る観点でしっかり対応したい」と強調した。

 無人機は偵察に用いられることが多いが、防衛省幹部は「あのサイズでは電波が届く範囲も限られているし、遠くまで飛ばせない」と指摘。政府は中国側の意図についても分析を進めるほか、スクランブル以外の対応策も検討する。

最終更新:5/20(土) 7:55

産経新聞