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「妻に感謝。妻の助言なければ、気づかないままだった」肺腺がん公表の獅童に聞く

スポーツ報知 5/20(土) 12:39配信

 初期の肺腺がんであることを公表した歌舞伎俳優・中村獅童(44)が20日、都内で取材に応じた。以下一問一答。

 (取材陣の問い掛けられる前に自ら口を開き)

 「この度はどうもすいません。ご心配、ご迷惑をおかけしました。初期の肺線がんなんですが、いまは、いたって元気な状態です」

 ―どのようにがんの診断を受けたのか。

 「先生から『7割がん、3割はがんでない』と言われた。その後、精密検査のために今月頭に3日間入院していました。でも最終的にがんの診断を受ける前から『絶対に完治するから』と言っていただいた」

 ―実際、がんの診断を受けて。

 「大変な病だとは思いましたが、妻も『早い時期に見つかって良かった。一緒に闘っていきましょう』と。でも全く自覚症状がなくて。がんと言われてもピンとこないんです」

 ―今後の治療の流れを。

 「今月末に入院し、来月頭に手術。10日ぐらいに退院できると思う。その後は体力を元に戻すリハビリを。できるだけ早く復帰したい」

 ―役者仲間からは何と言われたか。

 「とにかく焦らずに、と。体調が万全になってから戻ってきて欲しい、と言われました」

 ―2年前、脳動脈瘤の手術を受けていたことも公表したことについて。

 「あの時は半年前から会社とも話し合い、舞台を休演せずに済んだ。余計な心配はかけたくないと思ったが、後から変な臆測をされるのは本意でないので公表した。(がんも)降板がなければ、なるべるこっそり治療したかった」

 ―2つの大病。奥さんは何と言っているか。

 「40歳過ぎて年も年だから人間ドックを受けて体調管理することも大事、と。本当は健康を一番に考えないといけないが、舞台のことばかり考え、後回しになってしまう。今回も妻の助言があったから。1人だったら、気づかないままだった」

 ―肺の手術ということで舞台の仕事への影響も心配されている。

 「9割は治療で元に戻る。後の1割は自分の努力だと思っている。舞台でマイクを使わない仕事なので元に戻って今以上に元気になって奇跡を起こしたい」

 ―改めてがんと闘うことについて。

 「がんでもっと大変な方はいっぱいおられる。でも早くがんが見つかれば、こんなに元気になれるんだ、というところ見せて皆さんを勇気づけられれば」

最終更新:5/20(土) 14:07

スポーツ報知