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習主席、韓国特使と会談 関係改善の必要性確認

産経新聞 5/20(土) 7:55配信

 【北京=藤本欣也】中国の習近平国家主席は19日、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の特使として中国を訪問している李海●(イ・ヘチャン)元首相と北京で会談し、米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備をめぐり悪化した中韓関係の改善が必要との認識で一致した。李氏は文氏からの親書を手渡した。

 中国国営中央テレビによると、習氏は「相互理解と尊重を基礎として政治的な信頼関係を強固にし、意見の相違を適切に処理して、中韓関係が正常な軌道に戻ることを望む」と述べた。

 一方の李氏は、「韓国は中国側の重大な懸念を十分に理解している」と指摘した上で、「両国関係の発展を阻む問題の適切な解決を検討したい」と応じたという。また、双方は北朝鮮問題に関し、対話による解決の重要性を改めて確認した。

 18日に北京入りした李氏は、楊潔★国務委員や王毅外相とも会談した。李氏は与党「共に民主党」所属の国会議員で、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権時代の2004年から06年まで首相を務めた。

●=王へんに賛の夫がそれぞれ先

★=簾の广を厂に、兼を虎に

最終更新:5/20(土) 7:55

産経新聞