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キャバリアーズ“記録的”圧勝 セルティクスを44点差で粉砕 トーマスは負傷退場

スポニチアネックス 5/20(土) 14:55配信

 NBAプレーオフの東地区決勝は19日にボストンで第2戦を行い、2位キャバリアーズがプレーオフでのチーム最多得点を挙げて130―86(前半72―31)と圧勝。敵地で2戦2勝とし、2年連続でプレーオフ初戦から無傷の10連勝を飾った。昨季のファイナル第5戦からはポストシーズンで通算13連勝。1988年から1989年にかけてレイカーズが樹立したプレーオフの通算連勝記録に並んだ。

 また前半での41点差はリーグ新記録。1987年の東地区1回戦(第2戦)でピストンズがブレッツ(現ウィザーズ)を相手に記録した40点差(76―36)を1点上回った。

 試合は前半で決着。キャバリアーズは最初のハーフで10本の3点シュートを決め、フィールドゴール(FG)の成功率は59・1%に達した。「チームが新たなレベルに達したと思う。もっと強くなれる何かをつかんだ試合だ」と語ったレブロン・ジェームズ(32)は33分の出場で30得点をマーク。プレーオフでの8試合連続30得点以上は、1970年のカリームアブドゥル・ジャバー(レイカーズ)以来となる圧巻のパフォーマンスとなった。さらにヒート時代を含めてプレーオフでの2勝0敗は通算21回目だが、過去20回はすべてシリーズを制覇。敵地での2戦を消化した段階で“V率”は100%となった。

 カイリー・アービング(25)は23得点、ケビン・ラブ(28)も4本の3点シュートなどで21得点を稼ぐなど序盤からビッグ3が活躍。主力が退いた第4Qの序盤で点差はこの日最大の51点にまで開いた。

 セルティクスは第1戦(104―117)の前半でも22点差をつけられたが、第2戦ではさらにその差が拡大。前半のチームFG成功率は26・8%にまで低下した。

 今季リーグ3位の28・9得点をマークしたガードのアイゼイア・トーマス(28)は放った6本のFGをすべて外して2得点のみ。しかも右臀部(でんぶ)を痛めて後半は欠場するなどチームにとってはショッキングな敗戦となった。

 セルティクスが前半で40点差以上をつけられたのはレギュラーシーズンを含めて史上2回目。プレーオフでの最大点差敗戦は1995年の1回戦(対マジック)の47点で、かろうじてこのワースト記録の更新は阻止したが、地元のファンを落胆させる試合となった。

 なお第3戦(21日)と第4戦(23日)はキャバリアーズの地元クリーブランドで開催される。

最終更新:5/20(土) 15:08

スポニチアネックス