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計量失格の前王者 当日計量では合意の体重 比嘉が勝てば新王者に

デイリースポーツ 5/20(土) 16:54配信

 「ボクシング・WBC世界フライ級タイトルマッチ」(20日、有明コロシアム)

 公式計量に体重超過で失格した前王者のファン・エルナンデス(30)=メキシコ=が試合前に非公式で当日計量を行い、増量が両陣営の合意の範囲であることが確認できたため、試合はタイトルマッチとして挙行されることが決まった。このため試合は同級1位の比嘉大吾(21)=白井・具志堅スポーツ=が勝てば新王者。エルナンデスの勝利や引き分けなら王座は空位となる。

 19日に都内ホテルで行われた公式計量でエルナンデスが200グラム体重超過。その後に水を飲むなどして再計量に本気でトライせず、戦わずして王座を剥奪された。その場で比嘉陣営の具志堅用高会長が猛抗議し、エルナンデスが当日に計量を行い、増量を10ポンド(約4・5キロ)内に収めることで両陣営が合意した。

 計量に20分ほど遅刻して関係者をいら立たせたエルナンデス。両陣営の合意にルール的な拘束力はないだけに、守らない可能性もあったが、ここは範囲内に収めた。計量は報道陣には非公開で行われ、立ち会った具志堅会長によると「(増量は)3キロくらい」とのこと。

 95年にジムを設立した具志堅会長はジム設立22年目、悲願の世界王者誕生を目指す。試合はトリプル世界戦のセミファイナルで行われる。

最終更新:5/20(土) 17:19

デイリースポーツ