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「アミーゴ・デ・川俣」の中高生ら 首相公邸で演奏披露

5/20(土) 10:13配信

福島民報

 福島県川俣町のフォルクローレ演奏団体「アミーゴ・デ・川俣」の中高生らは19日、首相公邸で開かれたアルゼンチン大統領の来日を祝う晩さん会で同国の民族音楽を演奏した。中南米音楽祭「コスキン・エン・ハポン」を町内で開催している縁で招かれた。 

■アルゼンチン大統領来日晩さん会 「元気、笑顔で伝えた」

 晩さん会は安倍晋三首相の主催。「アミーゴ・デ・川俣」の指導者でノルテ・ハポン(北日本中南米音楽連盟)代表の斎藤寛幸さん(61)=川俣町=が4月中旬に外務省から出席を打診された。斎藤代表が中高生と一緒に演奏したいと提案した。 
 斎藤代表と中高生によるグループ「ムチャーチャ・ムーチョ」の丹野明紀(あき)さん(16)=川俣高2年=、菅野萌佳さん(16)=安達高2年=、菅野昂哉さん(15)=聖光学院高1年=、斎藤拓海さん(15)=福島高1年=、広野利瑛さん(15)=橘高1年=、丹野友唯さん(14)=川俣中3年=、菅野暁斗さん(13)=川俣中2年=が民族衣装を着て縦笛のケーナ、弦楽器のチャランゴなどで「谷間のカーニバル」「花祭り」を奏でた。スペイン語で歌声も披露し、安倍首相やアルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領らを楽しませた。 
 団長の丹野明紀さんは演奏後、「今までで一番緊張したけど、川俣の子は元気だと笑顔で伝えられた」と充実感を漂わせた。 
 「コスキン・エン・ハポン」は昭和50年に始まり、在日アルゼンチン大使館の大使や公使が毎年出席している。斎藤代表は「手拍子も入り、満足できる出来だった。さらに絆を強めるきっかけにしたい」と語った。町は2020年東京五輪・パラリンピックでフェンシングのアルゼンチン代表の事前合宿誘致を目指している。佐藤金正町長は「今回の演奏を機に誘致の動きを前進させたい」とコメントした。 

福島民報社

最終更新:5/20(土) 11:06
福島民報