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肺腺がん公表の中村獅童が来月上旬に手術へ「とにかく元気になって」

サンケイスポーツ 5/20(土) 12:59配信

 18日に初期の肺腺がんを公表した歌舞伎俳優、中村獅童(44)が20日、東京・羽田空港でがん公表後、初めて報道陣の取材に対応。来月上旬に手術を受けると報告し、「とにかく元気になって、舞台の上で結果を出すのが僕の仕事」と早期復帰に意欲をみせた。

 獅童はこの日午前、空路で講演先の北海道帯広市に向かうため羽田空港に到着。約60人の報道陣に「ご迷惑をおかけしてすいません。今はいたって普通に、元気に過ごしています」と報告した。

 獅童は毎年、定期的に人間ドックを受診しており、今月11日に右肺にがんが発覚。腫瘍が3センチ以下で、リンパ節への転移がないステージ1aと医師から告知された。

 その際、「先生からは今手術すれば絶対に完治するといわれた」と説明し、「大変な病気だと思ったけど、早い時期に見つかってよかったという思いが強かった」と振り返った。

 早期発見につながった人間ドックの受診は、2015年に再婚した元会社員の沙織さん(33)の助言がきっかけだった。結婚後、沙織さんから「健康管理も仕事のひとつ」と言われてからから毎年、人間ドックを受診。獅童は同年、脳動脈瘤の手術を受けたが「脳動脈瘤のときも今回も、ひとりだったら病気に気付かなかったかもしれない」と妻に感謝した。

 獅童は今月27日、東京都内で行われる講演会後に入院。来月上旬に手術を受け「術後10日くらいで退院できる」と説明。関係者によると、手術方法は今後、医師と相談して決めるが、腫瘍は小さく、内視鏡などで切除する可能性が高いという。

 獅童は「六月博多座大歌舞伎」と「七月大歌舞伎」の休演するが、「ひとさまの前に立たせていただいて、お芝居をするのが僕の仕事。病に打ち勝って、もっと大変な思いをされている方々に勇気や希望を与えられるようにしたい」と力強く約束した。

最終更新:5/20(土) 17:10

サンケイスポーツ