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起業女子の“憧れ”ロールモデル、東京都が7月から公募・育成へ

5/20(土) 16:50配信

日刊工業新聞電子版

シリコンバレーに派遣

 東京都は女性起業家の規範となる人物(ロールモデル)を育成しようと、2017年度から「女性ベンチャー成長促進事業」を始める。海外進出など高い事業ビジョンを持った都内の女性起業家を選び、一対一で指導するメンター(助言者)を置いた3カ月間のプログラムを実施し、海外に派遣する。

 現地の起業家やベンチャーキャピタリスト(VC)に対し、ビジネスプランを発表する場を設けるなど、人脈づくりも支援する。派遣地は米カリフォルニア州のシリコンバレーを検討している。

 7月に公募を開始し、初年度は20人程度を選抜する。3カ月間の経営支援に特化したプログラムは「事業パートナーとなりうる人や投資につなげてもらえるような助言者も最低1人はつけて、週に1回は指導し、育てていく」(東京都産業労働局商工部創業支援課)考えだ。

 プログラムの開始時期は10月の予定。3カ月間のプログラム実施後、受講者の中からさらに10人を選抜し、18年1月から2週間程度、海外に派遣する。現地でプレゼンテーションを行うなど、ネットワークづくりも支援する。

 東京都は起業家向けセミナーを開催するなど、これまでも女性起業家の支援に力を注いできたが、高度な経営理念を持った規範となる女性起業家を育成していくことで、女性の活躍の場を広げていく。

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