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子どもにも大人気!ゲーミング家具って何だ!? 昭和の「ゲーセン」再現

佐賀新聞 5/20(土) 16:40配信

 「ゲーミング家具」という聞き慣れぬ家具のジャンルが、ひそかに話題になっているらしい。ゲームに関連した商品だそうだが、その発信地は佐賀市諸富町。どんなものが作られているのか、足を運んでみた。(いまドキッ!取材班 ハラマン)

 「ゲーミング家具」を売り出しているのはネット販売が中心の「ミキティの激安家具SHOP!」(佐賀市諸富町徳富)。早速、訪ねてみるとレトロなゲームカセットが前面を飾る「ファミカセチェスト」が目に入る。引き出しの区切りは、カセットの幅で4列たっぷり収納できる。カセットテープも対応しているそうだが、どちらにしろ昭和感があふれ、赤と白のカラーリングはファミコン世代の心を揺さぶる。

 「ゲーミング家具」製作の中心となっているのは、バンさん(44)。同店の店長が以前からUstreamで放送しているレトロゲーム番組で、アーケードゲーム筐体(きょうたい)を手作りで再現する企画に引き込まれ、東京から佐賀に移り住んだというつわものだ。

 実はまだ、「ゲーミング家具」として実際に販売しているのは第1弾のチェストのみ。しかし、試作中の製品にはそそるものがあった。液晶モニターが回転して縦画面、横画面に対応する筐体で、以前はゲームセンターの中心だったエアロシティー筐体(セガ)のようなモニターが立ったものだ。レトロアーケードゲーム好きにはたまらない。

 第1弾のチェスト発売後、昨年秋にあった大川市の木工まつりで、自作ゲーム筐体をテントで出品したことが開発のきっかけだそう。バンさんは昭和の喫茶店の空気を再現したテーブル筐体(この時はギャラガを収納)と回転筐体の未完成版を出品。子どもたちには好評だったようだが、バンさんは改良を続け、製品化を狙っている。同店は卸販売中心だが、業界はどこも似たり寄ったりで「同一化してきている」とみている。その中で差別化を図るため、バンさんと店長の「ゲーム好きを生かして独自性を出したい」という。

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最終更新:5/20(土) 19:37

佐賀新聞