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フォーミュラEパリePrix予選:セバスチャン・ブエミが2戦連続ポールポジション獲得。ベルニュ0.006秒差で2番手

5/20(土) 20:51配信

motorsport.com 日本版

 フォーミュラE第6戦パリePrixの予選が行われ、ルノー・e.ダムスのセバスチャン・ブエミがポールポジションを獲得した。

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 先週行われたモナコePrixの熱気も冷めやらぬうちに、パリePrixが開催された。舞台であるフランス・パリの市街地サーキットは、前回と同様、歴史的建造物のアンヴァリッドを周回する公道が使用されている。

 風光明媚な会場は晴天に恵まれ、日本時間19時より予選セッションがスタートした。

 予選1グループには、ルーカス・ディ・グラッシとダニエル・アプトのアプト・シェフラー・アウディ・スポート勢、サム・バード(DSヴァージン)、セバスチャン・ブエミ(ルノー・e.ダムス)、フェリックス・ローゼンクビスト(マヒンドラ)という、豪華な面子が揃った。

 5分30秒間のセッションがスタートするも、各陣営はなかなか動きを見せず、しばし会場には沈黙が流れた。

 残り3分35秒のところでようやくバードが重い腰をあげてピットアウト。それにローゼンクビストが続き、間も無くブエミとアプトが揃ってコースに入った。ディ・グラッシは4名にやや遅れてのコースインとなった。

 残り1分切ったところで、タイヤの温まったバードからアタックラップを開始。結局、1アタックでまとめ切ったブエミが1分2秒171を記録し、このグループでの首位となった。2番手は0.4秒落ちのタイムを記録したローゼンクビスト、3番手はディ・グラッシだった。

 予選2グループは、WEC(世界耐久選手権)にトヨタから参戦するふたり、マイク・コンウェイ(ドラゴン・レーシング)とホセ・マリア・ロペス(DSヴァージン)が争い合った。コンウェイは、ロイック・デュバルの代理として久々のFE参戦である。

 セッション開始すぐにニコラス・プロストが先陣を切ってコースイン。他の4名も続いた。結局ロペスが1分2秒459というタイムを記録し、このグループで首位となった。

 予選3グループ目は、エステバン・グティエレスとジャン-エリック・ベルニュのテチータ2台、オリバー・ターベイ(ネクストEV NIO)らが争い合った。

 徐々にコースコンディションが向上してきているのか、グループ3のドライバー達は概ね好タイムを記録。結局、最速タイムを記録したのはベルニュで、首位ブエミに0.1秒差まで迫るタイムをマークした。それにターベイが1分2秒384、グティエレスが1分2秒597で続いた。

 ラスト予選4グループ目には、BMWのワークスドライバーであるアントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(アンドレッティ)、ニック・ハイドフェルド(マヒンドラ)、アダム・キャロル(ジャガー)らが登場。

 しかし、トップ5に絡むドライバーは現れず、ハイドフェルドがラストアタックにかけるも、6番手タイムで一歩及ばなかった。

 この結果、ブエミ、ベルニュ、グティエレス、ロペス、ターベイの5名がスーパーポールセッションへの進出を果たした。ブエミとタイトルを争うディ・グラッシは、14番手と出遅れる結果となった。

 まずはグティエレスが、スーパーポールセッション最初のアタックを敢行。第1セクターで好タイムを記録するも、ターン8でオーバーシュートしてしまい、大幅にタイムロス。1周をまとめることはできなかった。その次に出走したのはロペス。ロペスもやや苦戦し、1分2秒640をマークするのが精一杯だった。

 3番手走者のターベイはターン3~5でミスをしたため、ロペスのタイムを上回ることができず。一方の4番目のベルニュは、セクター3をうまくまとめ上げ、1分2秒325を記録して暫定首位となり、最終走者のブエミにプレッシャーをかけた。

 しかしブエミは安定感抜群。全セクターでトップタイムを記録し、0.006秒という僅差ながらベルニュを上回って首位。前戦モナコePrixに続き、2戦連続でのポールポジション獲得となった。

 決勝レースは、この後日本時間5月20日23時より行われる。