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【Moto2フランス予選】ルティがレコード更新しポールポジション。中上貴晶は苦戦し18位

5/20(土) 23:16配信

motorsport.com 日本版

 MotoGPフランスGPのMoto2クラス予選が行われ、トーマス・ルティがポールポジションを獲得した。

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 Moto2クラスの予選は、セッション序盤から転倒が相次いだ。ランキング2位のルティもそのひとり。どうやらコースには雨が落ちていたようで、セッション残り30分という段階で、コース各所で降雨を示すレッドクロスフラッグが振られた。これで各車はピットに戻り、天候の回復を待つ。

 しかし雨が強まることはなかったため、セッション残り25分を過ぎた頃から各車がコースに飛び出していく。

 残り16分というところで、長島哲太(Teluru SAG Team)が転倒。脚を痛めたような仕草を見せた。

 長くタイムシートのトップにいたのはフランコ・モルビデリ(EG 0,0 Marc VDS)だったが、残り14分という時点でフランチェスコ・バニャイヤ(SKY Racing Team VR46)が1分37秒002を記録して首位に浮上する。バニャイヤは連続アタックを実施して、そのタイムを1分36秒960まで引き上げる。

 しかし、その直後にルティがこれを上回る1分36秒855を記録して首位を奪うと、彼も連続アタックで1分36秒560まで更新。ルティはこの時点で、自身が持つル・マンのレコードタイムを更新した。ただルティはこれで満足しない。3周連続アタックで、1分36秒548までタイムを伸ばす。4周目も連続アタックに入っていったが、これは失敗。仕切り直しとなる。

 このルティに対抗してみせたのはモルビデリ。ルティに0.1秒差まで迫る2番手タイムを記録する。残り1分の段階になると、バニャイヤがモルビデリを上回って2番手に浮上。トップのルティにも0.026秒差まで迫ってみせた。

 最後の最後、ルティは自らのタイムを更新しようとアタックをかけていくが、わずかに及ばず。チェッカーフラッグを受けた。また2番手につけていたバニャイヤも転倒を喫してしまい、タイム更新はならなかった。

 これで順位が確定。ルティがポールポジションを決め、バニャイヤ、モルビデリがフロントロウに並ぶことになった。

 中上貴晶(IDEMITSU Honda Team Asia)は苦戦し、セッションの大半を20番手以下のポジションで過ごした。しかし、最後の最後で自己ベストを更新し、なんとか予選18位を確保した。転倒があった長島は27番手に終わった。