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イ・ヘチャン特使が会った王毅部長「中韓関係は昨年挫折…障害物除去が必要」

ハンギョレ新聞 5/20(土) 17:17配信

中国側、中韓関係の回復望むが THAAD問題では譲歩困難の立場表明

イ特使「7月のG20会議・8月24日の韓中修交25周年を契機に首脳会談の可能性」

 文在寅(ムン・ジェイン)政権の中国特使である共に民主党のイ・ヘチャン議員が18日、韓中関係の回復とTHAAD問題の接点模索のため3日間の訪中日程を開始した。

 イ特使はこの日午後、中国外交部を訪問して王毅外交部長に会い、「文大統領は韓中が実質的で全面的な協力パートナー関係に発展していけるよう進み、十分に対話して多くの交流をするよう言われた」と話した。イ特使はまた「何回もあるだろう韓中首脳会談で十分にお話を交わされるだろうが、より真正性をもって率直に対話することがとても重要だと言われた」とも伝えた。

 王毅部長は、今年修交25周年を迎える韓中関係が「大きな成果を上げた」としつつも、「だが、昨年から中韓関係はあってはならない挫折を体験した」と話した。これはTHAAD(高高度防衛ミサイル)配備をめぐる軋轢を意味する。それと共に彼は、韓国の新政権が「必要な措置」を取り「両国関係の障害物を除去して中韓関係を一日も早く正確な発展軌道に乗せることを願う」と話した。韓中関係の回復は望むが、THAAD問題では譲歩できないという中国側の意思が反映された発言と見える。

 イ特使はこの日、韓国出国前に記者団と会い、7月にドイツで開かれる主要20カ国(G20)会議、および8月24日の修交25周年記念日を契機に韓中首脳会談が開かれる可能性を言及した。北京首都空港に到着すると、出迎えに出てきた邱國洪・駐韓中国大使にも同じ話をした。

 イ特使は19日午前、習近平主席と楊潔チ外交担当国務委員に会う。イ特使は2003年の盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権スタート時にも特使として中国を訪問したことがある。

北京/キム・ウェヒョン特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

最終更新:5/20(土) 17:17

ハンギョレ新聞