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朝乃山、3連勝で白星先行 大相撲夏場所

5/20(土) 15:21配信

北日本新聞

 大相撲夏場所7日目は20日、東京・両国国技館であり、東十両7枚目の朝乃山関(23)=富山市呉羽町出身、高砂部屋=は西十両9枚目の琴恵光(ことえこう)関(佐渡ケ嶽部屋)に押し出しで勝った。3連勝で4勝3敗となり、今場所初めて白星が先行。「途中で上手が切れたが、前に出て攻め続けたのが良かった」と話した。 

 朝乃山関は立ち合いから左上手を引いた後、右を差す十分の体勢。土俵際まで追い込んだ後に粘られ、上手は切られたが、休まずに低い姿勢で攻め続けた。脚の運びが良く、相手を土俵外に追いやった。笑顔で花道に引き揚げ、後半戦に向けて「油断しないよう体調管理に気を付けてやっていきたい」と語った。

 土俵入りでは2日続けて、1月に死去した母校・富山商業高校の元監督、浦山英樹さんの氏名が入った化粧まわしを使用。「先生のまわしを着けたら負けられない。気合が入る」と表情を引き締める。験を担ぐためにひげもそっていないという。

 高砂部屋付きの若松親方(元幕内朝乃若)は「前に出る相撲を続けている。土俵際の詰めは甘くならないようにしてほしい」と話した。

 両親の石橋靖さん(59)と佳美さん(54)は初日以来2度目の観戦をし、取組後は若松親方と会って白星を喜んだ。

 8日目の21日は、東十両4枚目で4勝3敗の錦木(にしきぎ)関(伊勢ノ海部屋)と対戦する。先場所は錦木関が幕内だったため当たっていない。(東京支社編集部長・北崎裕一)

北日本新聞社

最終更新:5/20(土) 15:21
北日本新聞