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サンダーバーズ快勝 石川に3-0

5/20(土) 16:48配信

北日本新聞

 プロ野球・ルートインBCリーグの富山GRNサンダーバーズ(西地区首位)は20日、黒部市の宮野運動公園野球場で石川ミリオンスターズ(同4位)と対戦し、3-0で勝利した。通算成績は14勝8敗で、首位を守っている。

 富山は四回、打ちあぐねていた石川の先発右腕、沼田を攻略。1死一塁からジョニーの先制2ラン、さらに中村、和田、長尾の3連打で計3点を奪った。

 先発右腕のバリオスは立ち上がりに制球を乱しピンチを背負ったものの、尻上がりに調子を上げ、7回無失点の好投を見せた。

 この日は「黒部の日」と銘打ち、会場周辺で各種イベントを実施。試合に先立ち富山市のマラソンランナー、野尻あずさ選手がランニング教室を開いたほか、黒部市を拠点とするバレーボール女子の「KUROBEアクアフェアリーズ」の選手が各回、富山の先頭打者の場内アナウンスを行った。

 富山の次戦は21日午後1時から、福井県の丹南総合公園野球場で福井ミラクルエレファンツと対決する。


 ■外国人選手 投打で躍動

 外国人選手が投打で躍動した。打撃では4番・ジョニーが直近4試合で3発目となる先制2ラン。投げてはバリオス、マバレ、シレットの今季新加入トリオが完封リレーを見せた。吉岡雄二監督は「前日に完封負けした悪い雰囲気を吹き飛ばしてくれた」と満足そうに語った。

 ジョニーは打点22でリーグトップ、打率3割8分4厘は同2位。「今絶好調です」と自賛するほど当たっている。本塁打の第2打席は最速150キロ超を誇る石川の先発・沼田の内角直球を狙い打ち。「勝負球は100%直球だと思っていた」と、弾丸ライナーで右翼スタンドへ運んだ。

 先発右腕のバリオスは立ち上がりこそ制球に苦しんだものの、中盤以降は復調。「ジョニーが打ってくれて楽になった」と話し、力のある直球と落差の大きい変化球で要所を締めた。守護神シレットは今季11試合で10回2/3を投げ、いまだ無失点。8セーブはリーグ1位だ。

 今シーズンの外国人選手について、指揮官は「適材適所にそれぞれが存在感を発揮している」と言う。彼らの力が首位を走るチームの原動力となっている。(社会部・野村達也)

北日本新聞社

最終更新:5/20(土) 16:48
北日本新聞