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全国植樹祭で麦屋節披露 五箇山の民謡3団体が初の合同出演へ

5/20(土) 21:36配信

北日本新聞

 28日に魚津市の魚津桃山運動公園で開かれる全国植樹祭の式典で、南砺市五箇山地方の民謡3団体が初めて合同で麦屋節を披露する。出演者は力を合わせ、全国から集まる式典出席者に五箇山民謡の魅力を知ってもらおうと張り切っており、本番前最後の合同練習を19日夜に同市平若者センター春光荘で行った。

 出演するのは、平地域の越中五箇山麦屋節保存会(辻四郎会長)と小谷麦屋節保存会(南田実会長)、上平地域の越中五箇山民謡保存会(羽馬信夫会長)に所属する10~70代の計28人。式典のエピローグアトラクションとして、ステージで麦屋節の踊りや唄などを披露する。

 継承する踊りや地方(ぢかた)の演奏が微妙に異なる3団体は、これまで同じ舞台で同時に踊ることはなかった。式典では短時間で、大きな会場にふさわしい多人数での演舞を求められたため、初めて合同で出演することになった。

 合同練習は3月から行っており、団体によって異なる笠(かさ)を動かすタイミングなどを合わせてきた。19日は本番を想定し、三味線や尺八などの演奏や踊りを繰り返した。

 最年少出演者で小谷麦屋節保存会メンバーの横山翔馬さん(17)=南砺平高校3年=は「踊り手と地方が一体となって繰り広げる麦屋節の良さを知ってもらえるよう、堂々と踊りたい」と話している。

北日本新聞社

最終更新:5/20(土) 21:36
北日本新聞