ここから本文です

母子に優しい施設を 魚津・産婦人科構想委スタート

5/20(土) 21:53配信

北日本新聞

 魚津市は出産に対応する産婦人科クリニックの2019年度開設を目指し、基本構想策定委員会の第1回会合を19日夜、市役所で開いた。委員長に、クリニックの常勤医となる高山赤十字病院(岐阜県高山市)母子医療センター長、中野隆氏=富山市出身=を選出。規模を10床前後とすることや機能、ケアの内容といった方向性を確認した。

 会合後、中野委員長は「お産の後の母親の精神面も含め、母子に優しい医療とケアを目指す」とし、「産婦人科医師は常勤3人が望ましい。新生児を診ることができる小児科医師も1人は確保したい」と考えを述べた。

 中野委員長の他、木谷隆一富山労災病院長や市医師会の鈴木潮鈴木産婦人科医院長、助産師、出産経験のある専業主婦ら7人、オブザーバーの大江浩県新川厚生センター所長が出席。魚津市の出生状況などが説明された。

 委員からは、出産だけでなく妊娠から育児までの流れにしっかりと対応することや、黒部市民病院や県立中央病院との連携といった意見が出された。

 開会に当たり村椿晃市長が「魚津で出産する場所が無くなって10年以上になる。地域の総力を挙げ、子どもを生み育てる拠点をつくりたい」とあいさつした。

 市は9月ごろをめどに構想を取りまとめる。

北日本新聞社

最終更新:5/20(土) 21:53
北日本新聞