ここから本文です

スーパーGT:2年ぶりのオートポリス戦が開幕。公式練習はホンダNSXがワン・ツー

5/20(土) 11:02配信

オートスポーツweb

 2017年のスーパーGTは5月20日、大分県日田市のオートポリスで第3戦の公式練習が行われ、GT500クラスはRAYBRIG NSX-GTが、GT300クラスはUPGARAGE BANDOH 86がトップタイムをマークした。

【写真】コースアウトを喫したARTO 86 MC 101

 2016年に発生した熊本地震の影響で、2年ぶりの開催となったオートポリス戦。公式予選が行われる20日は、スーパーGTの迫力を間近で観戦しようと、早朝から多くのファンがサーキットに足を運んだ。

■2年ぶりのオートポリスは2度の赤旗で幕開け

 公式練習は快晴の下、気温18度、路面温度26度というコンディションでスタート。セッション開始と同時に各車ともコースへ向かっていった。

 GT500は、1周のインスタレーションラップでピットへ戻るマシンが多かったが、KEIHIN NSX-GTとARTA NSX-GTは連続周回。まずはKEIHINの塚越広大がトップにつける。その後もホンダNSX-GT勢は精力的に周回し、RAYBRIG NSXがトップに浮上するなどタイムシート上位を埋めていく。

 その後レクサスLC500勢、ニッサンGT-R勢もコースイン。LC500は第2戦ウイナーのZENT CERUMO LC500が2番手タイム、GT-RはMOTUL AUTECH GT-Rが3番手タイムと続いた。

 セッション開始から30分が過ぎようかという9時27分、ARTO 86 MC 101が第1ヘアピン先の100Rでスピン。ランオフエリアに乗り上げてマシンがストップしてしまい、セッションは赤旗中断となる。

 ARTO 86に接触などはなく、けん引されてランオフエリアから脱出した後は自走でピットへ。セッションは9時33分に再開された。

 しかし、セッション開始直後に6番手タイムを記録していたKEIHINが1コーナーのブレーキングで白煙を上げながらコースオフ。コースには復帰したものの、右フロントタイヤにダメージを負ってしまう。ドライブしていた小暮卓史は、スロー走行でサーキットを1周してピットイン。一度、ガレージへ戻っている。

 9時53分ごろには植毛 GT-Rが3コーナーでスピン。マシンに目立ったダメージはなかったが、グラベル上でストップしてしまったためセッション2回目の赤旗が掲示された。

■RAYBRIG山本尚貴、専有走行でひとり1分33秒台へ

 赤旗掲示から7分後、セッションは10時に再開された。この時点ではRAYBRIG NSXが1分35秒373でトップタイム。2番手にARTA NSX、3番手にZENT LC500が続いている。また、4~7番手にはフォーラムエンジニアリング ADVAN GT-Rを筆頭に、S Road CRAFTSPORTS GT-R、MOTUL GT-R、カルソニック IMPUL GT-RとGT-R勢が続く展開。

 GT300クラスはVivaC 86 MC、グッドスマイル 初音ミク AMG、SUBARU BRZ R&D SPORTがトップ3。ARTA BMW M6 GT3が4番手、GAINER TANAX AMG GT3が5番手と続いている。

 その後はコースオフするマシンなどはあったものの赤旗は出されず、定刻の10時25分を迎え、各クラスの専有走行時間を迎える。

 GT300の専有走行では、セッション終了間際に各チームとも予選を見据えたアタックを実施。中山友貴のUPGARAGE BANDOH 86が1分44秒881がVivaC 86を上回りトップに浮上する。

 その後も、LEON CVSTOS AMG、GAINER AMGがベストタイムを更新しVivaC 86を上回ったが、トップのUPGARAGE 86には届かず。マザーシャシーと今季好調のメルセデスAMG GT3勢がトップ4を占める形となった。

 また、GT300専有走行終了間際には30号車TOYOTA PRIUS apr GT、Hitotsuyama Audi R8 LMSがトラブルか、最終コーナー手前のショートカットエリアでマシンを止めている。

 10時35分からはGT500の専有走行がスタート。こちらもセッション残り30秒を切るとアタック合戦がスタートした。

 まずは暫定トップにS Road GT-Rが浮上すると、直後にau TOM'S LC500、ARTA NSXなどが相次いでトップを奪取。しかし、その直後、山本尚貴操るRAYBRIG NSXがひとり1分33秒台に突入するアタックを披露。トップに浮上してみせた。

 その後もWAKO'S 4CR LC500などが自己ベストを更新したものの、トップのRAYBRIG NSXには及ばず5番手。2番手にはKEIHIN NSXが続いた。3番手にau LC500を挟んで、4番手にもARTA NSXと性能調整でウエイトハンデが軽減されたホンダNSX勢が好調ぶりをみせている。

 スーパーGT第3戦は、この後13時30分からノックアウト方式の公式予選が行われる。







[オートスポーツweb ]