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WRCポルトガル:ラトバラ含む上位陣が続々脱落。2日目はタナクが総合首位

5/20(土) 11:53配信

オートスポーツweb

 競技2日目を迎えたWRC世界ラリー選手権第6戦ラリー・ポルトガルは5月19日、SS2~9が行われ、オット・タナク(フォード・フィエスタWRC)が総合首位に浮上した。TOYOTA GAZOO Racing WRTのヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)は、アクシデントにより順位を落としている。

【画像】トヨタ最上位の総合7番手につけるユホ・ハンニネン(トヨタ・ヤリスWRC)

 ラリー・ポルトガルで最多となる8SSが設定されたデイ2は、接戦が繰り広げられると同時に上位陣にアクシデントが相次いだ。

 この日のオープニングステージとなったSS2を制し、総合首位に立ったヘイデン・パッドン(ヒュンダイi20クーペWRC)は、SS3で電気系トラブルに見舞われ総合6番手に後退してしまう。SS6終了時点で総合3番手まで巻き返したパッドンだったが、その後もトラブルが断続的に発生し、最終的にトップから10分差の24番手となった。

 SS3でベストタイムをマークして総合首位に浮上したラトバラは、総合3番手で迎えたSS7でコース脇のバンプに接触したはずみでマシンが横転。このアクシデントにより約5分のタイムロスを強いられた。

 その後、ラトバラはマシンにダメージを負いながらも、残りのステージを競技以外の移動などで使用する『ロードモード』で走りきり、総合13番手でデイ2を完走した。

 また、SS5で総合首位を奪ったクリス・ミーク(シトロエンC3 WRC)もSS7でタイヤのパンクとサスペンショントラブルに見舞われ、大きく順位を落としている。

 そんななか、午前から好タイムを続けていたタナクは、SS6でラトバラを0.1秒差で上回って総合首位に浮上すると、SS7~9までトップの座を守り、そのままデイ2を終えた。

 タナクは「ラリーをリードできて、最高の気分だよ」とコメント。

「いつも初日のプランは翌日の良いスタートポジションを取ることだけど、今日はうまくいったみたいだ!」

 総合2番手は4.6秒差でタナクを追うダニ・ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC)がつけ、セバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)がソルドと0.4秒差、タナクから5秒差の総合3番手に入った。

 初日にトップタイムをマークしたティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)は総合4番手。クレイグ・ブリーン(シトロエンC3 WRC)がシトロエン勢の最上位となる総合5番手につけた。

 トヨタ勢はユホ・ハンニネン(トヨタ・ヤリスWRC)とエサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)がそれぞれ総合7番手、8番手につけている。

 トミ・マキネン・レーシングからWRC2に参戦している新井大輝(フォード・フィエスタR5)と勝田貴元(フォード・フィエスタR5)は、新井がクラス15番手/総合35番手、勝田がクラス18番手/総合52番手といずれも前日から順位を落とす結果となった。

 競技3日目となる5月20日は、SS10~15の6SSが行われる。

[オートスポーツweb ]