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倉庫精練のTOB成立 丸井織物、50%超取得

5/20(土) 1:45配信

北國新聞社

 丸井織物(中能登町)は19日、東証2部の倉庫精練(金沢市)に対する株式公開買い付け(TOB)が成立したと発表した。決済は24日からで、議決権ベースで50・01%の株式を取得して筆頭株主となる。「染め」を得意とする倉庫精練を子会社化して、自社の「織り」と合わせた一貫生産を敷き、業務効率化を図る。

 TOB期間は3月28日~5月18日で、買い付け価格は1株160円。予定数の356万3千株より約2割多い432万5366株の応募があったため、各株主から買い取る株を応募数の約8割とした。取得額は約5億7千万円。

 倉庫精練の元相談役で筆頭株主だった西川文平氏=昨年8月死去=が所有していた約238万株を含む約248万株は、西川氏の遺族がTOBに応じることで丸井織物と合意していた。

 丸井織物の宮本好雄専務はTOB成立について「一安心した」と語り、倉庫精練の黒字転換を急ぐ方針を示した。子会社化に伴う役員人事については速やかに協議するとした。

北國新聞社

最終更新:5/20(土) 1:45
北國新聞社