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磐田が圧倒的勝率の“観戦授業”で天敵に苦杯…柏はPK取り消しにも負けず3季ぶり6連勝!

ゲキサカ 5/20(土) 16:11配信

[5.20 J1第12節 磐田0-2柏 ヤマハ]

 柏レイソルが敵地でジュビロ磐田を2-0で破り、3シーズンぶりの6連勝を飾った。前半44分にFWクリスティアーノが先制点を奪い、後半29分にはクリスティアーノのアシストからMF中川寛斗が4試合ぶりとなる追加点をマーク。PK獲得を取り消されるハプニングにも見舞われたが、したたかに勝利をつかんだ。

 磐田は前節の川崎F戦(0-2)から先発2人を変更。出場停止明けのMF宮崎智彦が2試合ぶり、MFアダイウトンが8試合ぶりにスタメン出場した。フォーメーションは今季初めてスタートから3-4-1-2を採用。宮崎が左ウイングバック、アダイウトンが2トップの一角に入り、トップ下はMF中村俊輔が務めた。

 一方、5連勝中の柏は前節のFC東京戦(2-1)と同じスタメン。クリスティアーノとMF中川寛斗が2トップを組む4-4-2で、2014年以来となる6連勝を狙った。

 この試合は磐田市内の全小学5、6年生がヤマハスタジアムを訪れる『磐田市小学生一斉観戦授業』として行われた。磐田は今年で7回目を迎える同イベントで過去5勝1敗と圧倒的な勝利を誇っているが、唯一の敗戦は柏。ホームの大声援を背に、“天敵”からの白星を目指した。

 前半4分、中村のスルーパスからアダイウトンが裏へ抜け出し、いきなりビッグチャンス。しかし、PA内左からアダイウトンが右足で放ったシュートは、飛び出したGK中村航輔にブロックされた。

 直後の前半5分には、MF川辺駿のミドルがDF中谷進之介のハンドを誘い、PA手前やや左の良い位置でFKを獲得。同7分にキッカーの中村が左足で直接狙うも、ゴール左上を突いたシュートはGK中村に横っ飛びで弾き出された。

 柏は序盤のピンチをしのぐと、徐々に攻撃のリズムをつかむ。前半17分、右サイドバックのDF小池龍太からのロングフィードを前線のクリスティアーノが頭で流し、受けたFW武富孝介がPA手前中央から右足でシュート。だが、クロスバーの上に飛んでしまった。

 それでも前半44分に先制する。FW伊東純也がドリブルで宮崎を振り切り、PA内右から低いクロスを供給。ニアにMF中川寛斗が飛び込むと、マークに付いたDF大井健太郎の右足に当たったボールが中央へ転がる。最後はフリーのクリスティアーノが右足でゴール右に突き刺し、2試合ぶりとなる今季4得点目で均衡を破った。

 前半を0-1で折り返した磐田だったが、後半6に決定機を創出。DF高橋祥平がインターセプトから中央へ斜めのくさびを入れ、MFアダイウトンがつぶれてこぼれたボールを川辺が拾う。PA内中央に進入して右足で打ったシュートはGK中村に阻まれるも、右に流れたボールにFW川又堅碁が走り込む。だが、ゴールライン際で倒れながら中央に蹴り込んだボールは、戻ったDF鎌田次郎にクリアされた。

 すると柏は後半9分、中川のスルーパスからPA内右に抜け出したFW武富孝介がGKカミンスキーに倒され、PKを獲得。しかし、主審と副審が話し合いを行った結果、判定が覆り、PKは無効となってしまった。

 柏は集中力が切れてもおかしくない状況だったが、後半29分に追加点を奪取。右サイドを突破したクリスティアーノが右足でクロスを送ると、ファーで反応した155cmのMF中川寛斗が豪快なヘディングシュートを叩き込み、今季初ゴールを挙げた。

 そのまま2-0で逃げ切った柏は2014年以来、3シーズンぶりとなる6連勝を達成。磐田は『磐田市小学生一斉観戦授業』で再び柏に敗れ、今季初の2連敗を喫した。

最終更新:5/20(土) 16:54

ゲキサカ