ここから本文です

5月19日の海外株式・債券・為替・商品市場

Bloomberg 5/20(土) 6:37配信

欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は 次の通り。

◎NY外為:ドル反落、週間では昨年7月以来の大幅下落

19日のニューヨーク外国為替市場ではドルが反落し、前日の上昇分を帳消しにした。原油高を背景に資源国通貨が買われたほか、薄商いも手伝い、今週のドル指数はほぼ10カ月ぶりの大幅な下げとなった。

ニューヨーク時間午後5時現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比0.6%低下。今週は約1.6%安と、昨年7月29日終了週(約1.7%安)以来で最大の下げ。ドルは円に対し0.2%安い1ドル=111円26銭、ユーロに対しては0.9%安い1ユーロ=1.1206ドルとなった。

欧州と米国のトレーダーによると、 短期のトレーダーが目先のエクスポージャー調整でポジションを巻き戻した。高レバレッジの投資家は全面的にユーロ・ロングのポジションを積み上げ、ユーロを押し上げた。

匿名で取材に応じたトレーダーらによると、主要通貨のスポット市場での商いは1週間ぶりの低水準だった。

ユーロは対ドルで日中を通じて上昇。一時は1.1212ドルまで買われ、次の節目となる1.1300ドルに向かった。ドイツ誌シュピーゲルは19日付の早版記事で、ドイツの政府首脳がドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の後任にドイツ人を据えたい考えだと伝えた。

ドイツ銀行のストラテジスト、アラン・ラスキン氏はリポートで、ユーロが今週ドルに対して2%余り上昇したことに触れ、欧州の政治リスク減少と米国のリスクプレミアム増加が相場に大きく影響したようだと指摘した。

カナダ・ドルは1米ドル=1.3510カナダ・ドルと、約4週ぶりの高値をつけた。石油輸出国機構(OPEC)が来週の総会で減産合意を延長するとの期待感から米原油先物が値上がりしたことが背景。原題:USD Falls, Heading for Worst Weekly Drop Since July: Inside G-10(抜粋)原題:EUR Outperformance of Rate Spread Is Bullish Signal: Deutsche(抜粋)

1/5ページ

最終更新:5/20(土) 6:37

Bloomberg