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ドゥテルテ比大統領、今度は喫煙者取り締まり強化

CNN.co.jp 5/20(土) 16:27配信

(CNN) フィリピンのドゥテルテ大統領は20日までに、国内の全ての公共の場所で喫煙を禁じる大統領令に署名した。今年7月中旬に発効の予定。

電子たばこを含む喫煙は換気設備がある指定された屋外の場所もしくは室内のみで許容される。これらの場所に18歳未満が立ち入ることは禁止される。

違反者には厳しい罰則を科し、最大200米ドル(約2万2200円)の罰金も含む。同国での平均月給額が400ドル余の中では高額となっている。また、たばこを未成年者に与えた場合は禁錮30日の判決が下る可能性もある。

たばこの広告活動にも厳しい制約を課し、学校や遊び場、遊興施設、未成年の出入りが多い場所から100メートル以内では禁止となった。

フィリピンではこれまで、学校、大学、クリニックや政府省庁内では禁煙となっていたが、屋内の事務所や職場、バー、レストランやカフェは対象外だった。

世界保健機関(WHO)によると、フィリピンの喫煙者数は総人口約1億人のうちの約25%。同国では喫煙被害が最大の死因ともされている。

ドゥテルテ氏は南部ダバオの市長を務めていた2002年、同様のたばこ規制を打ち出していた。ドゥテルテ大統領は強硬な犯罪対策でも知られ、麻薬撃滅作戦では超法規的な「処刑」も指摘され、非難を集めている。

最終更新:5/20(土) 16:27

CNN.co.jp