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成婚1775組、全国最多 茨城県の結婚支援事業

5/21(日) 4:00配信

茨城新聞クロスアイ

茨城県の結婚支援事業は、自治体の多くがここ10年間に事業を立ち上げたのに対し、全国でも早い2001年度に始まっている。その後、06年度には県と県労働者福祉協議会が「いばらき出会いサポートセンター」を設けて、さまざまな事業を繰り広げてきた。

アンケートの回答によると、これまでの本県の成婚数は全国最多の1775組に上り、男女合わせて1万1514人が事業に参加。19年度末までに2500組の成婚を目標とする。

事業予算は12年度が約2328万円で、国の交付金創設後の17年度は交付金約2893万円を含めた約6511万円に増加した。

同センターは、ボランティア「マリッジサポーター」やNPO、市町村の社会福祉協議会などと連携し、出会いの場の提供のほか、端末で相手を探す仕組みや男女の交流の場となるパーティーの開催など、先駆的に全国に注目される取り組みを進めてきた。今年2月にはビッグデータを活用して相手を探すマッチングシステムを導入し、会員同士の「お見合い」の機会の増加を目指す。

一方で、県内で50歳まで一度も結婚したことのない2015年の生涯未婚率は、男性24・29%(全国平均23・37%)、女性10・69%(同14・06%)で、上昇傾向を示しており、結婚離れが進んでいる。 

茨城新聞社