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デイが今季初勝利へ急浮上 どうなる松山英樹の「世界3位」

5/21(日) 8:47配信

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

◇米国男子◇AT&Tバイロン・ネルソン 3日目(20日)◇TPCフォーシーズンズリゾート (テキサス州)◇7166yd(パー70)

【画像】松山英樹VSジェイソン・デイ 優勝争いの激闘も

世界最高レベルでの抜きつ、抜かれつの争い。だからPGAツアーはオモシロい。15日(月)付の世界ランキングで日本人最高位の3位に浮上した松山英樹がその座を1週で明け渡すかもしれない。松山に代わってランキング4位に後退したジェイソン・デイ(オーストラリア)が、3日目に「63」をマークして首位に2打差の3位タイに浮上。今季初勝利のチャンスをつかんだ。

トップとは9打差の3アンダー17位タイで決勝ラウンドに進んだデイは、スタートの1番で5mを沈めてバーディ発進。7番(パー5)から圧巻の5連続バーディで上位に顔を出した。後半14番で唯一のボギーを叩いた後、16番(パー5)では残り202ydの打ち上げの場面で、6Iでピンそば6mに乗せて2パットバーディ。さらに17番(パー3)では18mのバーディパットがカップの左から沈み、会場は熱狂に包まれた。

デイは、米ツアー10勝目を挙げた昨年5月の「ザ・プレーヤーズ選手権」を最後に勝利から見放され、今年2月に世界ランク1位から陥落。メジャー初制覇を果たした一昨年8月「全米プロ」直後から守り続けてきたトップ3の座も前週、松山に譲った。しかし、今大会を3位前後(同順位の人数等による)で終えれば再びランキングで3位、または2位に返り咲く見通しとなっている。

「シーズンのはじめはいろいろあったけれど、世界一に戻るために一生懸命に取り組み始めることができた」。会場のTPCフォーシーズンズは、デイが2010年に米ツアー初勝利を飾った場所。同大会は来年、ダラス中心街のトリニティフォレストGCに移すため、当地での開催は最後になる。モチベーションはもちろん高い。

さらにランキング5位のセルヒオ・ガルシア(スペイン)もこの日、「64」でホールアウトした。16番(パー5)から3連続バーディフィニッシュ。「初日に73をたたいたために、まだこの位置にいる。きのう、きょうのようなラウンドがあしたもできればいい」と、連覇での大会3勝目への意欲を失っていない。ガルシアが上位で終えた場合も、松山がトップ3から後退する可能性がある。

メジャーをはじめとしたビッグトーナメントが待つ夏場を前に、日本のファンは週替わりに一喜一憂する(できる)ことになるかもしれない。(テキサス州アービング/桂川洋一)

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