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那覇・久美橋、工事2年遅れ 道路と段差50センチ

5/21(日) 6:30配信

琉球新報

 那覇市の久茂地川に架かる久美橋の掛け替え工事の完成が、2回の工法変更で当初予定より2年遅れていることが20日までに、分かった。長引く工事に、ドライバーや地域住民から不満の声が上がっている。橋と道路の間には50センチの段差があり、完成を不安視する声もある。市は橋と道路を接続する工事などをして9月末には完成予定としている。

 市道路建設課によると久美橋は老朽化に伴い、2013年11月から工事に着手し、15年4月に完成予定だった。しかし、想定より土質が硬く工法変更が必要になった。市の担当者は2年遅れの理由を「工法変更の検討に時間が掛かった」と説明する。2回の工法変更で工事費用も当初概算した1億9千万円から3億4千3百万円まで増えた。

 50センチの段差について、市は「河川の基準に基づいて設計した」と説明し「設計ミスではない」と否定した。今後、橋に接続する約32メートルの市道部分を橋の高さに合わせてかさ上げして施工する。交通量の多い道路で、市には利用者からの苦情も相次いでいると言う。市の担当者は「都市部での橋の工事は難しく、想定よりも時間が掛かる」と話し、理解を求めた。

琉球新報社

最終更新:5/21(日) 10:20
琉球新報